2018年12月16日、千葉で「シャドウバースワールドグランドプリックス2018」が開催されました。
この大会では、よしもとLibalentに所属するふぇぐ選手が優勝。
日本のeスポーツでは最高額の賞金を獲得しました!
そんなふぇぐ選手の誕生日や年齢などのwiki風プロフィール、世界大会で優勝したデッキ構成などを紹介したいと思います。
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このページの目次
ふぇぐ選手のwiki風プロフィール!誕生日や年齢、学歴は?【イケメン画像あり】
引用:YouTube
プレイヤーネーム :ふぇぐ
ネームの由来 :本人も覚えていないらしい
本名 : 非公開
生年月日 :4月27日
年齢 :23歳?(2018年現在)
出身 :東京都
所属 :よしもとLibalent
経歴 :
ふぇぐ選手のプロフィールは、かなりの部分が謎に包まれています。
本名や年齢については、情報を見つけることができませんでした。
しかし、4月27日が誕生日であること、びわという猫を飼っており、その子の誕生日が10月11日であることはわかっています。
2017年度時点で明治大学に在学しており、そのときの先輩に勧められて「シャドウバース」を始めました。
ちなみに、2017年に開催された「ファミ通カップ2017」に優勝した際、インタビューで賞金(400万円)の使い道を聞かれたところ、
「大学の留年費に当てたい」と発言していることから、どうやら留年経験者のようです。
シャドウバースを始めてから、毎日のように練習に明け暮れていたとのことで、留年も仕方がないのかもしれません。
(睡眠時間は1~2時間ほどのときもあるとか)
所属しているよしもとLibalentのメンバーとは仲がいいようで、Twitterには頻繁に食事風景やメンバーとの何気ない日常がつぶやかれています。
...というか、メンバーのこととシャドウバースのことしかつぶやいていません。
このことからも、シャドウバースにかなりのめりこんでいる様子がうかがえますね。
【大会で日本最高額賞金を獲得】ふぇぐ選手の優勝デッキ構成は?1億を手にした瞬間の動画も!
引用:YouTube
そんなふぇぐ選手ですが、2018年12月16日に開催された「シャドウバースワールドグランドプリックス2018」にて、見事優勝を果たしました!
この大会の賞金額は、日本最高額となる100万ドル、つまり1億1,000万円です!
これだけの賞金を手にすることができるのなら、大学の留年もどこ吹く風といえるでしょう。
仮にこの先10回くらいダブっても、留年費用は問題なく支払えるはずです。
では、見事勝利を収めたふぇぐ選手は、どのようなデッキを使用していたのでしょうか?
最終戦に使用していたのはドラゴンクラス。
キーとなったのは、「原初の竜使い」です。
このカードは、自分の場にコスト3以下のドラゴン・フォロワーを召喚するたび、相手のランダムなフォロワーに2点、リーダーに1点のダメージを与えます。
このカードを軸に、より多くのドラゴン・フォロワーを召還するデッキを構築しています。
まずは、PPの数によって最大5体の「オルカ(コスト2のドラゴン・フォロワー)」を召喚できる「オルカの大渦」。
続いて、ダメージを受けて入れば相手のターン開始時に同じフォロワーを召喚する「ドラゴスネーク(コスト3のドラゴン・フォロワー)」。
そして召喚時に2体の「ポセイドンの兵士(コスト2のドラゴン・フォロワー)」を召還する「ポセイドン」などでフィールドコントロールと相手へのダメージを稼ぎます。
さらに、これらのカードを素早く手札に呼び込むため、召喚時と破壊時にカードを1枚ドローできる「純真の歌い手」を導入。
同様に、自分のフォロワーに1ダメージを与えて1枚ドローする「侮蔑の信者」は、前述の「ドラゴンスネーク」とシナジーが期待できます。
また、PPの加速とドローを兼ね備えた「竜の信託」や、PPの加速に「竜剣の少女・アイラ」も採用。
このほか、相手フォロワーの処理用に「銀氷のドラゴニュート・フィルレイン」、純粋な戦闘を目的とした大型フォロワーの「アジ・ダハーカ」などが使われています。
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ふぇぐ選手を優勝に導いたデッキ構成-100万ドルのポセイドン-【全カード一覧】
引用:Twitte
コスト | カード名 | 編成枚数 | 効果概要 |
1 | 侮蔑の信者 | 3 | ドロー |
1 | 侮蔑の炎爪 | 3 | ドロー |
2 | 竜剣の少女・アイラ | 3 | PP加速 |
2 | 銀氷のドラゴニュート・フィルレイン | 3 | フォロワー処理 |
2 | 侮蔑の従者 | 2 | ドロー |
2 | 暴竜・伊達政宗 | 2 | 敵処理 + 味方強化 |
2 | 竜の託宣 | 3 | PP加速 + ドロー |
2 | オルカの大渦 | 3 | ドラゴン召喚 |
3 | 純真の歌い手 | 3 | ドロー |
3 | ドラゴスネーク | 3 | ドラゴン召喚 |
4 | 原初の竜使い | 2 | ダメージソース |
4 | 白亜の竜騎士 | 1 | ドラゴンとして使用 |
5 | 侮蔑の絶傑・ガルミーユ | 3 | ダメージソース |
8 | ポセイドン | 3 | ドラゴン召喚 |
10 | アジ・ダハーカ | 3 | ダメージソース |
「シャドウバースワールドグランドプリックス2018」の最終戦では、序盤から大きくダメージを受け、不利な状態が続きました。
しかし、「原初の竜使い」からの「ドラゴスネーク」などで、なんとか盤面をコントロールします。
相手選手をギリギリまで追い詰めるも、次のターンで敗北してしまうかに思われたそのとき、「純真の歌い手」のドロー効果で「ポセイドン」が手札にきました。
ポセイドンは8PPで召喚するほか、2PPで1体だけ「ポセイドンの兵士」を召喚することができます。
これによって、【守護】(この効果がある限り、相手リーダーに攻撃することができない)を持つ「ポセイドンの兵士」を召喚。
相手選手は「ポセイドンの兵士」を処理することができず、紙一重でふぇぐ選手が勝利をつかみとりました!
これによって、ふぇぐ選手は1億1,000万円もの賞金を獲得。
緊張もあってか、ミスをするシーンが何度かあった点については、今後の課題として治していきたいとコメント。
また、優勝賞金はマンションの購入に当てたいと考えているようですが、さし当たっては親に預けることを考えているそうです。
「カプコンカップ2018」を制したガチくん選手といい、皆さん家を欲しがりますね。
まぁ、私も欲しいですが。
■参考:ふぇぐ選手がその他の試合で使用したデッキ構成
引用:Twitter
引用:Twitte