先日開催された「カプコンカップ2018」では、ガチくん選手が優勝しました。
しかし、そんな彼を最後まで苦しめたプロゲーマーがいます。
それが、板橋ザンギエフ選手です。
そこで今回は、板橋ザンギエフ選手の年齢や名前の由来など、プロフィールを紹介したいと思います!
彼が号泣した理由とは?
スポンサーリンク
このページの目次
板橋ザンギエフ(板ザン)のwiki風プロフ 年齢や名前の由来、学歴や彼女は?
引用:YouTube
プレイヤーネーム :板橋ザンギエフ
ネームの由来 :板橋出身 + ザンギエフ(ストリートファイターのキャラ)使いであることから
本名 :熊田 大幹(くまだ ひろみき?)
生年月日 :1981年5月21日
年齢 :37歳(2018年現在)
出身 :東京都(板橋区)
所属 :「Razer」→「DetonatioN Gaming」
経歴 :
試合の前後におちゃらけたりと、お茶目な一面を見せることが多い板橋ザンギエフ選手ですが、実は早稲田大学理工学部出身という高学歴プロゲーマーの1人です。
大学卒業後はSIer(企業のシステムを委託開発する業務)系の企業に就職。
その後は独立して、フリーエンジニアとなりました。
ちなみに、株式会社エッグコアと契約してタレントとして活動していた時期もあります。
経歴がわりとしっちゃかめっちゃかですが、大会などで優勝して露出が増えると、色々なところから声がかかったりするのかもしれませんね。
2012年にアメリカの「Razer」にスポンサードされ、プロゲーマーとなりました。
さらに2016年には、プロゲーミングチームである「DetonatioN Gaming」に移籍しています。
格闘ゲームプレイヤーで、「ストリートファイターシリーズ」や「バーチャファイターシリーズ」を始め、様々なタイトルをプレイ。
それぞれで高い成績を収めています。
特に「バーチャファイター」では、格闘ゲーム最大の世界大会である「EVO」で2度も優勝を果たしました。
どのゲームタイトルでも重量級のキャラを使うことが多く、「ストリートファイターシリーズ」では、名前のとおり「ザンギエフ」を高いレベルで使いこなします。
ちなみに、格闘ゲームをテーマにした作品「ハイスコアガール」(2018年にアニメ化)のヒロインである大野晶は、同じザンギエフ使いとして親近感やライバル意識を抱いているようです。
(大野の活動拠点は溝の口であり、板橋は渋谷を挟んで反対方向のため、出会う機会はほぼなかったと思われる)
また、「クイズマジックアカデミー」にも問題として登場するなど、ゲーム業界ではかなりの有名人です。
引用:http://fgamers.saikyou.biz/
彼女の有無については特に言及されていません。
ただ、『僕と彼女のゲーム戦争4』というライトノベルの監修をした経験があるそうです。
...だから何だって話ですが。
スポンサーリンク
板橋ザンギエフ(板ザン)が号泣した理由とは?
板橋ザンギエフ選手の号泣シーン
引用:https://www.nicovideo.jp/
板橋ザンギエフ選手といえば、2011年の「EVO」で見せた号泣シーンが有名です。
あらかじめ断っておくと、「EVO 2011」に板橋ザンギエフ選手は出場していません。
では、自身が出場していない大会でなぜ号泣してしまったのでしょうか?
実はこの大会には、板橋ザンギエフ選手の親友であるふ~ど選手が出場していました。
ふ~ど選手は、板橋ザンギエフ選手と同じく、2012年に「Razer」とプロ契約しています。
この頃からお互いに切磋琢磨しあったことで、熱い友情が結ばれたようです。
そしてアメリカで行われた「EVO 2011」の決勝戦、ふ~ど選手は相手選手に追い詰められてしまいます。
それを、日本で応援実況をしながら観戦していた板橋ザンギエフ選手は、実況そっちのけで魅入ってしまいました。
相手の猛攻をうまく裁き、必殺技でKOを決めた瞬間、板橋ザンギエフ選手は、感極まって号泣してしまったというわけです。
年齢は4歳離れています(板橋ザンギエフ選手が年上)が、本当にふ~ど選手のことを思い、本気で応援していたということがわかりますね。
同時に、板橋ザンギエフ選手が友人を大切にするという人柄が明るみとなりました。
スポンサーリンク
板橋ザンギエフ(板ザン)が見せたカプコンカップでの快進撃
優勝したガチくん選手(右)を讃える板橋ザンギエフ選手(左)
引用:Twitch
そんな板橋ザンギエフ選手ですが、12月15日から3日間開催された「カプコンカップ2018」では、大きな活躍を見せました。
ルーザーズ(敗者復活枠)としてTOP8に残った板橋ザンギエフ選手。
負け越しており苦手意識もあるJustin Wong選手をなんとか下すなど、快進撃を続けます。
そして決勝戦では、なんとガチくん選手を相手に[3-0]で完封勝利。
しかし、ルーザーズの板橋ザンギエフ選手は、ハンデとしてもう1度3ラウンド取らなければ優勝できません。
残念ながら、最終戦では追い詰められたガチくん選手の猛攻を受けて敗退し、準優勝という結果になりました。
しかし、数々の強豪を倒しながら決勝にまで行き、相手を完封してしまうその姿は、まさに圧巻というほかありません。
私もリアルタイムで視聴していましたが、思わず声が出てしまうほどでした。
>>カプコンカップ2018の組み合わせや賞金、結果についてはコチラ
会場を盛り上げ、優勝者を最後まで苦しめた板橋ザンギエフ選手の今後に期待ですね。