インタビュー、大会レポ、訪問記事

日本では、「eスポーツはスポーツじゃない」という反対意見が大きいようです。

世界的にも同様の意見はありますが、日本は認めないという人が特に多くいます。

 

2019年4月1日、新元号となる「令和」が発表されました。

日本が新しい時代に突入する中、eスポーツへの認識は変わるのでしょうか?

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「eスポーツはスポーツじゃない」長嶋一茂が持論を展開

引用:http://blog.esuteru.com/

 

2019年3月21日、放送番組である「あさチャン!」では、eスポーツが特集されました。

内容は、eスポーツの世界競技人口が1億人を突破した、というもの。

 

しかしその中で、元プロ野球選手の長嶋一茂さんが、「eスポーツはスポーツじゃない」と断言しました。

その理由として、

 

「スポーツは、全身を使うもの。

全身の筋肉を進化させるのがスポーツだから。

百歩譲っても将棋や囲碁と同じでマインドスポーツだよ。」(一部抜粋)

 

と、語ります。

 

これにはネット上で賛否両論の様々な意見が寄せられました。

「その理屈で言えば、モータースポーツもスポーツじゃないじゃん」

 

といったものや、

「確かに、ゲームをスポーツと呼ぶのには違和感がある」

という賛同の声も。

 

個人的には、長嶋さんの発言には少し違和感を感じます。

長嶋さんは、囲碁や将棋を「マインドスポーツ」として認める発言をしました。

 

ご存知の通り、囲碁や将棋は全身の筋肉を使う競技ではありません。

しかし長嶋さんは、これらを「スポーツ」と呼ぶのはよしとしているようです。

 

このあたり、長嶋さん自信が「スポーツ」の定義が曖昧なのではないでしょうか?

あるいは、「マインドスポーツ」というまったく別の単語として認識されている気がします。

 

 

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「スポーツ」の本来の意味は?「eスポーツ」も間違いじゃない!?

引用:https://www.irasutoya.com/

 

では、そもそも「スポーツ」とはどういう意味なのでしょうか?

 

日本語で「スポーツ」を調べると、

 

一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体運動のこと

引用:wikipedia

 

とされています。

完全に、体を使うことが前提とされていますね...。

 

しかし、英語で「sport」と調べると、少し違った意味を見ることができます。

 

スポーツ、運動、競技、(学校などの)運動会、競技会、娯楽、楽しみ、冗談、ふざけ、からかい

引用:weblio

 

日本語と似たニュアンスの「運動」のほかに、「娯楽」という意味も含まれています。

そもそも、sportという単語は、狩猟などの娯楽に対して使われていた言葉なんですね。

 

そう考えると、「e sports(eスポーツ)」を「電子的な娯楽」と訳せば、全く違和感がないのではないでしょうか?

(eスポーツの「e」は"electronic"の頭文字で、「電子」「インターネット」といった意味がある)

 

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なぜ日本では「eスポーツ」という呼称が認められないのか?反対意見が多い理由は?

引用:https://www.pakutaso.com/

 

なぜ、日本語で調べると、英語にあった「娯楽」などの意味が出てこないのでしょうか?

それには、歴史的な背景があるようです。

 

そもそも、英語の「sport」も、時代によって解釈が変わっています。

18世紀前後は、狩猟のほかに討論やテーブルゲームも「sport」として定着していました。

 

しかし時代が進むにつれて、娯楽性よりも記録や試合結果を重視する競技を指す言葉として認識されるようになります。

特に日本は、国民の健康を促進するために、この考えを強く広めました。

 

つまり、「健康のために体を動かそう!」という思想を定着させるために、「スポーツ」という単語を使ったのです。

 

このため日本人、特に年配層は、「スポーツ = 体を動かすもの!」という考えが強いといえます。

 

 

他の反対意見や世論についてはこちらでまとめています。

eスポーツオリンピック開催に反対?賛成?採用されない理由とは?

 

 

そのせいで、机に座って画面を凝視している「eスポーツ」を、「スポーツ」と認められないのでしょう。

 

もちろん、健康のために体を動かすのはいいことですし、ゲームで体が鍛えられるとは思っていません。

私が言いたいのは、「スポーツ = 体を動かすもの」という思想自体が間違いであるということです。

 

個人的に、「sport」は「競技性のある娯楽」くらいのニュアンスで捕らえればいいのではないかと思います。

そういった意味で、「eスポーツ」はなんら違和感ありません。

 

それでも、もし日本人にとって「スポーツ」という言葉を受け入れられないのであれば、それこそ「マインドスポーツ」のように、「eスポーツ」を全く新しい別物として考えてはいかがでしょうか?

 

「スポーツは体を動かす競技。マインドスポーツは頭を使う競技。eスポーツはゲームで行う競技。」

これが定着すれば、いちいち名前で揉めることもなくなるのではないかと考えています。

 

eスポーツが世界的に盛り上がる中、しょうもないことでリソースを費やすのは非常にもったいないです。

ただでさえ、日本はこの分野で世界に大きく後れを取ってしまいました。

 

印象や古くからの考えもあるでしょうが、なんとか新しい時代の1つの娯楽、そしてマーケットとして認識し、盛り上げて行きたいですね!

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