最近は「PUBG」や「フォートナイト」といった、バトルロイヤル系のゲームが大人気です。
この流れは、別ジャンルで既に支持のあるゲームにも影響を与えました。
「CoD:BO4」や「黒い砂漠」では、新たにバトルロイヤルモードの実装を発表。
これらのサービスはいつ開始し、どのような限定キャラやアイテムが手に入るのでしょうか?
スポンサーリンク
このページの目次
「コールオブデューティー:ブラックオプス4」のバトルロイヤルモード「ブラックアウト」のトライアル期間は?限定キャラも登場!
引用:https://www.callofduty.com/ja/
「コールオブデューティー:ブラックオプス4(Call of Duty: Black Ops 4)」は、2018年10月に発売されたFPSゲームです。
「コールオブデューティー」シリーズは、2003年に発売されて以来、販売数やプレイヤー人数が上位を誇ります。
その秘密は、第二次世界大戦を舞台とした世界観と、リアルな演出といえるでしょう。
たとえば、戦場には多数のCPU(AIで行動するコンピューターキャラ)が投入されますが、投擲された手榴弾に対して「伏せる」「逃げる」「投げ返す」など、キャラクターによって異なる人間臭い行動を起こします。
また、銃や戦車の発射音は実在のものから録音されており、わざとらしくない、迫力のあるSE(効果音)が戦況を盛り上げます。
そんな「コールオブデューティー」シリーズですが、最新作の「ブラックオプス4」では、流行に乗っかってバトルロイヤルモード「ブラックアウト(Blackout)」が実装されました。
・スタート時には武器などを持っていない
・落ちている武器を拾って他のプレイヤーと戦う
・時間経過でマップが狭まる
・最後の1人になれば勝利
と、一般的なバトルロイヤル系ゲームとほぼ同じルールです。
「ブラックアウト」の特徴的な点としては、
・ゾンビが登場する
・「ヘリ」を乗り物として利用できる
・「特殊武器」の効果がユニーク
・消費アイテム「パーク」で一時的に強化可能
などがあります。
「ブラックアウト」では、第3勢力ともいえるゾンビがマップ上に出現。
ゾンビを倒すことで、レア武器などを入手することができます。
出現場所はある程度固定なので、戦況や自身の装備を考慮して、積極的に狙って行きたいですね。
ただし、むやみに弾を使うと終盤戦で不利になってしまいます。
それでなくても、ゾンビを狙うライバルは多くいるため、激戦区になりがちです。
時には諦めたり、逆にゾンビを囮にするなど、柔軟な対応が求められます。
また、バトルロイヤル系ではめずらしく、「ヘリ」に乗ることができます。
こういったゲームでは、「敵がどこにいるか」がもっとも重要な情報です。
そういった意味でも、上空視界を得られる「ヘリ」は強力なビークルといえます。
特殊武器やパークも魅力のひとつですね。
特殊武器は、「レーザーワイヤー」や「バリケード」といった、「レインボーシックスシージ」に出てきそうな武器が盛りだくさんです。
爆発するサルのおもちゃ「シンバルモンキー」などは、実用性はともかく、とてもユニークですよね。
スポンサーリンク
「ブラックアウト」が無料トライアルを実施!期間はいつから?
そんな「ブラックアウト」ですが、2019年1月18日から1月25日までの1週間、無料でプレイすることができます!
プラットフォームは、PC、PlayStation 4、Xbox Oneのすべてで実施。
「コールオブデューティー」シリーズ中、最大規模ともいえるマップで、100人のプレイヤーと雌雄を決するいい機会ですね!
「ブラックオプスパス」で限定キャラを使用可能!
引用:YouTube
また、有料の「ブラックオプスパス」を購入すると、新たなゾンビモードやマップが追加されるほか、限定キャラクターが使用できます!(限定キャラは「ブラックアウト」でのみ使用可能)
現在使用できるのは、前作「ブラックオプス3」のラスボスである「シャドウマン」。
パリッとしたスーツに身を包み、深紅のネクタイがおしゃれなダンディーおじいちゃんです(ただし世界の破滅を目論んでいる)。
汗臭さを感じるその他のキャラクターとは一線を画したデザインで、戦場を優雅に駆け回りたい人にはうってつけですね!
「前作のボス」を操作できる、というだけでも、個人的に相当魅力的だと思います。
なお、限定キャラは全部で4体。
「シャドウマン」以外は、今後順次追加される予定です。
「黒い砂漠」のバトルロイヤルモード「影の戦場」では闇の精霊を操作!記念アバターも登場!
引用:https://blackdesert.pmang.jp/
「黒い砂漠」は、2015年5月に日本でのサービスが始まった、韓国製のMMORPGです。
「モンスターハンター」のような美麗なグラフィックと、アクションゲームを感じさせるコマンド入力による操作が特徴といえます。
MMORPGでは、PvPと呼ばれるプレイヤーキャラクター同士の戦闘システムがよく見られます。
しかし、「バトルロイヤルモード」が実装されるとは思っても見ませんでした。
「黒い砂漠」のバトルロイヤルモードは、「影の戦場」として2019年1月16日に実装されています。
MMORPGという性質上、新たに始めるプレイヤーは圧倒的に不利と思うかもしれませんが、安心してください。
「影の戦場」では、プレイヤーは「闇の精霊」を操作します。
「闇の精霊」は、メインシナリオで主人公にくっついてくるゴーストのようなもので、ストーリーの進行によって姿が変わります。
最初はかわいい見た目ですが、1段階進化するだけで信じられないほど気持ち悪いキャラに変貌してくれるのが印象的です。
これが...
引用:https://blackdesert.pmang.jp/
こうなる(まだ変身を2回残している)
引用:http://sakigonn.blog.fc2.com/
プレイヤーはそんな「闇の精霊」を使い、マップに存在するキャラクターに憑依します。
見た目だけでなく、行動まで気持ち悪いですね。
その憑依したキャラクターで、モンスター討伐やアイテム収集を行い、他のプレイヤーと戦って最後の1人を目指します。
つまり、「影の戦場」では、メインストーリーのキャラクターレベルに依存せず、参加者全員が同じ条件で試合を開始するというわけです。
ちなみに、「影の戦場」をプレイできるのは、以下の時間帯のみとなっています。
・月~金:18:00~24:00
・土、日:12:00~24:00
人が集まりやすい時間のみ開催しているようですね。
開催時間中に、メニューの「マルニの秘島入場」を選択すると、マルニの秘島へ移動します。
ここが、「ロビー」に当たる場所です。
後は画面右下の「個人戦入場」か、「チーム戦入場」を選択すれば試合開始!
まずはマップを飛び回り、倒れているキャラクターを探しましょう。
見つけたら、クラスを確認して、好みであれば憑依します。
ここが重要なポイントになるのですが、このゲームではクラス間にある程度の相性などがあります。
憑依したキャラで最後まで戦うことになるので、なるべく戦いやすいスキルを持ったクラスを選びたいところです。
慣れないうちは、発生も早くてダメージの高い「ウォーリア」などの近接キャラがいいかもしれません。
「ウィザード」などは遠距離攻撃ができますが、接近されるとどうしても不利になってしまうからです。
憑依後はNPCのモンスターを狩り、装備やスキルを整えましょう。
序盤のプレイヤー戦闘はなるべく避け、ポーションといった貴重な回復アイテムを温存するほうが得策です。
実装されたばかりのモードなので、戦略の研究はまだ進んでいません。
その分、始めたばかりでも比較的勝ちやすい可能性もあります。
「黒い砂漠」自体が基本プレイ無料なので、興味があればぜひやってみてください!
ゲームが莫大な容量(HDDに28GB以上の空きが必要)のため、余裕があればですが...。
スポンサーリンク
「影の戦場」の報酬や記念アバターは?
引用:https://blackdesert.pmang.jp/
なお、「影の戦場」に参加すると、順位によって報酬を獲得できます。
最大参加人数は50人ですが、20位以上に入賞でゲットできるので、隠れ続けることで最低限の報酬は獲得できそうです。
最低報酬は「ブラックストーン(防具)」×3、10位以内で「ブラックストーン(防具)」×3に加えて「ブラックストーン(武器)」×3をもらうことができます。
これらのアイテムはメインストーリーで装備を強化するのに必要な素材ですが、ボスのドロップ品なので、始めたばかりのプレイヤーにはありがたいですね。
なお、上位に入賞すると、装備強化によって減少した最大耐久度を回復する「記憶の破片」や、装備をより高いレベルまで強化できる「凝縮された魔力のブラックストーン」を獲得可能です。
「黒い砂漠」を本格的に遊んでいるプレイヤーにとっては、息抜きをしながらレアアイテムを入手できるいい機会といえます。
また、「影の戦場」の実装記念として、記念アバターである「影の追跡者」が追加されました!
17クラス分用意されており、セットを500パール(最低2,500円)で購入可能。
装備効果は下記の通り。
■部位ごとの効果
探索発見距離 10m増加
死亡ペナルティー 10%減少
親密度獲得量 10%増量
ジャンプの高さ 0.5m増加
■セット効果
戦闘経験値獲得量 +10%(4部位)
スキル経験値獲得量 +10%(6部位)
装備耐久度消費量 -10%(8部位)
死亡時ペナルティー -10%(8部位)引用:https://blackdesert.pmang.jp/notices/2066
個人的には、こういったゲームにおける「経験値増加」バフを重宝するタイプなので、この効果はうれしいですね。
見た目もかっこいいので、申し分ない装備だと思います。
(女性用は下半身の装甲が薄すぎる気もしますが...)
やや過剰供給となりつつあるバトルロイヤル系ですが、この勢いが定着するのか、あるいは2019年は新たなジャンルが人気を奪うのか、この1年間の動きに注目したいところです。