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『オートチェス』は、今もっとも勢いのあるゲームです。

そんな流行に乗るため、様々な企業が似たようなゲームをリリースしていますね。

 

中国の「テンセント」もそのうちのひとつで、7月4日に『チェスラッシュ(Chess Rush)』を公開!

この記事では、このゲームのシステムや他のオートチェス系との違いを紹介します。





テンセントのオートチェス系ゲーム『チェスラッシュ(Chess Rush)』のシステムは?

引用:ゲーム内画面

中国企業の「テンセント」は、世界でもっとも大きなゲーム会社の1つ。

『フォートナイト』を開発した「エピックゲームズ」を傘下に持っていることでも知られていますね。

 

「テンセント」は、5月に発表されたアメリカの関税引き上げリストに「ゲーム」の関連項目があったことから、株価をガクッと落としました。

しかし、最近では徐々に回復の兆しを見せています。

 

>>アメリカの関税引き上げとゲーム関連企業の株価についてはコチラ!

 

そんなテンセントが、今人気の「オートチェス」に手を出しました。

その名も、『チェスラッシュ(Chess Rush)』

 

このゲームは、モバイルアプリとして、AndroidとiOSで7月4日にリリース

もちろん基本プレイ料金は無料で、棋士(プレイヤーのアバター)や盤面のスキンを変更する際に課金が必要になるシステムです。

 

対戦は8人、ランダムに配られる駒を購入して配置、戦闘は自動と、基本的なルールは『Dota』版の『オートチェス』とほぼ同じとなっています。

このため、これまでにリリースされている『オートチェス』系のゲームをプレイしたことがあれば、難なく楽しむことが可能です。



テンセントのオートチェス系ゲーム『チェスラッシュ(Chess Rush)』と他社の違いは?

引用:ゲーム内画面

では、『チェスラッシュ(Chess Rush)』はどこで他社ゲームと差別化を図ったのでしょうか?

実際にプレイしてみたのですが、第一印象としては「グラフィックがきれい」という点が挙げられます

 

駒のデザインや挙動、スキルのエフェクトなどは、『Dota MOD版』、『本家モバイル版』、『LoL版』と比較しても、飛びぬけていると感じました

特に、「メカニック」系は駒が変形するなどかなり凝っており、ヒーロー図鑑を見ているだけでも結構楽しい。

 

また、女性キャラがかなりかわいく作られていますね。

ヒューマンやエルフの女の子、どれも組み込みたくなってしまいます。

ちなみに、私のお気に入りは「・戦争マシン・T3000」や「湖中の仙女」です。

 

システムとしては、他社とほぼ同じモードの「クラシック競技」、1戦が短い「極速対決」、フレンドと協力できる「協力対決」があります。

注目したいのは、「極速対決」ですね。

 

『オートチェス』系のゲームは1戦に30~40分と微妙に長い時間を取られるのに対し、「極速対決」は10分ほどでゲームを終えることが可能

ちょっとした移動時間や待ち時間に、気軽にプレイできるのは大きいですよね(特にスマホアプリでは)。

 

また、メインとなる「クラシック競技」も、細かな部分で他社との違いがあります。

まず、全体的にUIが見やすいこと。

ライバルプレイヤーのHPはもちろん、レベルや所持金が一目で確認できるのはかなりありがたいです。

 

一方、アイテムの取り扱いは少し難があります。

『Dota MOD版』などは、アイテムを駒にドラッグ&ドロップすれば簡単に渡せますよね。

 

しかし『チェスラッシュ』では、「渡したい駒を選択」→「アイテム欄から選択」という手順を踏まなければなりません。

おまけに、1体の駒が持てるアイテムは最大で3つまで

防御アイテムと攻撃アイテムを同時に持たせようとすると、少し足りない印象です。

 

アイテムといえば、このゲームではアイテム自体にもレベルアップ要素が組み込まれています

同じアイテムを同じ駒に持たせると、最大でLv.4まで育てることが可能。

最大レベルに達したアイテムは特殊効果が発動されるため、複数の駒に分散させるよりも1体に積み込んだほうが、より大きな恩恵を受けることができます。

 

その他、さらに細かい点を挙げるならば、「1ラウンド目で出せる駒が2体」というのに注意したいですね。

「他社のやってるし、余裕やろ」とチュートリアルを受けずにプレイすると、1ラウンド目で負けるハメになります(負けた)。

 

駒やアイテムは、『Dota MOD版』と見た目がほぼ同じため、わりと直感でプレイすることが可能です。

このため、「どのゲームをプレイするか」を悩んでいる人は、見た目や操作感、アイテムのルールで選ぶのがよさそうですね。

 

大人気ゲームに参入した「テンセント」ですが、2019年の「オートチェス戦争」でどこまでユーザーを集めることができるのでしょうか?

今後の盛り上がりや、株価の動きにも注目したいですね!

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