インタビュー、大会レポ、訪問記事

世界的に注目が集まっているeスポーツですが、日本には「海外よりも賞金が安い」という問題があります。

このせいで、国内ではイマイチ盛り上がりに欠けますよね。

 

しかし2019年、日本の賞金が高額になりそうな動きを見せました!

そこで、今日本で何が起こっているのか紹介したいと思います。

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【eスポーツ問題】日本の賞金が高額になる!?海外から高額な大会資金を調達!

引用:https://esportsobserver.com/playbrain-seed-round-bitkraft/

 

日本におけるeスポーツの賞金が安い、という問題に立ち上がるべく動いたのは、日本の企業である「PlayBrain(プレイブレーン)」。

同社は、eスポーツの大会運営を担う企業で、過去に『ハースストーン』や『リーグオブレジェンド』の大会を手がけています。

 

そんな「PlayBrain」が、ドイツのeスポーツファンドから、約2億円もの投資を受けたことが明かされました。

この資金は、現在開催中の『リーグオブレジェンド』大会、「League of Legends Japan League 2019」に使用されるとの事。

 

「PlayBrain」の代表取締役が(多分)オーストラリア人で、過去に海外や日本でゲームに携わった仕事をしていたため、スムーズに融資を受けられたのかもしれませんね。

 

大会は、2019年1月19日より順次試合が行われており、3月22日には優勝チームが決定する予定です。

「League of Legends Japan League 2019」は現在開催中の「春リーグ」と、今後開催予定の「夏リーグ」に分かれています。

 

気になる賞金総額は2,700万円!

...あれ?思ったより少ない。

 

たしかに、この大会は開催期間が長く、毎試合配信なども行っているため、「運営費用」として巨額の資金が必要なのかもしれません。

それでも、もう少し高額になるかと思っていたのですが...。

 

とはいえ、日本のeスポーツ大会では、賞金が数百万円ということが少なくない現状では、少しずつ高額化の動きが進んでいるようです。

...ちなみに、同じく『リーグオブレジェンド』の世界大会(2018年開催)では、賞金総額が7億円以上だったんですけどね。

 

がんばって日本。

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東京都が2019年度予算案にeスポーツの大会資金を盛り込む!

引用:Twitter

 

また2019年1月、東京都は「東京都知事杯 eスポーツ競技大会(仮称)」を目的として、予算案に5,000万円を盛り込みました

小池都知事は、「eスポーツは経済効果をさらに高めることができる」として、2019年度内の大会の開催に意欲的なようです。

 

政府がeスポーツに積極的に乗り出すという、ゲームファンには非常にうれしい動きですよね!

...ただ、上で紹介した「League of Legends Japan League 2019」の例を考えると、5,000万円では賞金額にあまり大きな期待はできそうにありません。

 

がんばってスポンサーを募り、少しでも高額な賞金となるよう、願いたいところです。

また、現状ではあくまで「案」なので、実際に通るかどうかはわかりません。

 

eスポーツに否定的な意見を持つ人々によって阻まれなければいいのですが...。

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もう安いとは言わせない!日本の大会で支払われた高額賞金!

引用:YouTube

 

こうしてみると、eスポーツの大会賞金が、少しずつではありますが上がっていってることがわかります。

しかし、海外並みの億単位となる賞金は、なかなか実現しないのが現状です。

 

というのも、日本には法律上の課題があり、eスポーツの賞金を高額化するのが難しいという問題があります。

>>日本のeスポーツ賞金が高額にならない3つの問題についてはコチラ

 

とはいえ、実はこの法律のハードルは、非常にグレーなものと考えられています。

解釈しだいでは、賞金を高額にしても問題ない可能性があるのです。

 

そのいい例なのが、2018年12月16日に開催された「シャドウバースワールドグランドプリックス2018」。

この大会、優勝賞金はなんと1億1,000万円でした!

 

>>優勝したふぇぐ選手のプロフィールや使用していたデッキ構成はコチラ

 

日本のeスポーツ大会としては、破格の賞金額ですね!

この高額賞金はその後も法律上問題となっていないため、今後の賞金相場にいい刺激を与えたのではないでしょうか。

 

この大会がどうやってこれほどの賞金を用意したのかは不明です。

しかし、日本企業が運営し、日本で行った大会であるにもかかわらず、賞金がドルで支払われたことに秘密がありそうですね...。

 

また、運営は2019年にも同規模の賞金となる『シャドウバース』の大会を開催すると宣言。

この動きに触発され、2019年以降は、その他のタイトルでの大会も高額になっていきそうですね!

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