今、もっともアツいゲームジャンルのひとつとして、「バトルロイヤル」があげられます。
「フォートナイト」も、このジャンルに含まれるゲームの1つです。
では、そんな「フォートナイト」における現在のプレイヤー人口はどの程度なのでしょうか?
2018年までの人口の推移を調べてみました!
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このページの目次
フォートナイトとは
引用:フォートナイトゲーム内画面
フォートナイトの概要
「フォートナイト」は、アメリカのゲーム会社である、「Epic Games」が開発しました。
この会社は、過去に「Unreal」シリーズや、「Gears of War」シリーズを手がけたことで知られています。
どちらも、FPSやTPSで有名なゲームタイトルですね。
私も、「Unreal Tournament」をよくプレイしていました。
ちなみに、「Epic Games」は2012年に買収され、現在は中国企業の傘下に入っています。
そんな「Epic Games」が2017年にリリースしたのが、「フォートナイト」です。
「フォートナイト」はもともと、建築を駆使してモンスターの進撃を阻止するTPSゲーム、というコンセプトで開発されました。
しかし2017年前後、「H1Z1」や「PUBG」といった、バトルロイヤル形式のゲームが一大ブームに。
このブームに乗るため、ゲームコンセプトを急遽変更し、建築のシステムはそのままに、バトルロイヤル形式のゲームモードをメインコンテンツとしました。
流行をいち早く取り入れるため、開発途中のゲームを作り直す柔軟さは、見事としか言いようがありませんね。
この判断によって、「フォートナイト」は、月間売上が300億円を超えるほどのコンテンツに成長しました。
プラットフォームも、パソコン、プレイステーション4、ニンテンドースイッチ、Xbox One(海外のみ)、そしてスマートフォンと、幅広く展開しています。
フォートナイトとその他のバトルロイヤルゲームの違い
同じバトルロイヤル形式で、ライバルでもある「PUBG」と異なる点は、いくつかあります。
まず、「PUBG」がリアル路線なのに対して、「フォートナイト」はポップでコミカルに作られています。
「フォートナイト」では、ギャグのような見た目のスキンや、爆風に当たると強制的に踊りだすグレネードなど、笑いを誘うようなアイテムが盛りだくさんです。
また、「フォートナイト」がその他のバトルロイヤルゲームともっとも異なるのは、建築システムであるといえます。
プレイヤーは、初期装備であるツルハシを使い、その辺に生えている木や建造物などを破壊し、素材を入手します。
この素材を使用して、好きな時、好きな場所に、壁や階段を建築することができるのです。
このシステムによって、戦略は非常に幅広くなります。
たとえば、銃撃戦が始まると、たいていのプレイヤーは壁を建築し、敵の弾から身を隠すのです。
うまい人は、出会った直後に塔のようなものを組み上げて、敵の頭上から一方的に銃弾を浴びせます。
私は建築センスがまったくなく、そもそも素材の収集を忘たりするせいで、肝心なときに適切な建築ができず、よく蜂の巣にされます。
ちなみに、もともと開発予定だった、モンスターから防衛するというゲームシステムも、(今のところ)有料ではありますが、後追いで実装されました。
こちらのゲームモードも、近々無料開放される予定とのことです。
(2018年中に無料化するとのことでしたが、先日延期する旨がアナウンスされました。)
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フォートナイトのプレイヤー人口の推移。2018年、現在は何人くらい?
フォートナイトのプレイヤー人口の推移(データのない時期は空白)
さて、ではそんな「フォートナイト」のプレイ人口を見てみましょう。
「フォートナイト」が正式に稼動し始めたのは、2017年9月のことでした。
稼動直後のプレイヤー数は、約100万人。
好調な滑り出しですね。
その後、たった1ヶ月で、なんと10倍の1000万人にまでプレイヤーを伸ばしました。
2018年の2月から5月にかけては、プレイヤー数の報告がなかったため定かではありませんが、比例的に増えていたと予想することが可能です。
そして、2018年6月、総プレイ人口は1億2,500万人に達したと報告されており、「フォートナイト」の絶大な人気が伺えます。
世界の人口は、大体73億人と言われているので、6人に1人は「フォートナイト」プレイヤーということになります。
そう考えると、結構すごい人数がプレイしていますね。
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フォートナイトのプレイヤー人口の推移まとめ
引用:フォートナイトゲーム内画面
「フォートナイト」のプレイヤー人口の推移を紹介しました。
今のところ、プレイヤー人口は1億2,500万人という、驚きの人数でした。
ちなみに、このプレイヤー人口は、開発者のツイートなどから引用しています。
「プレイヤー人口」の定義がはっきりとしていませんが、おそらくは「フォートナイトのアカウント数」を言っているものと予想できます。
このため、「試しに登録してみたけどプレイしていない」、「少しプレイしたけど肌に合わないからやめた」といった人たちもカウントされている可能性が高いです。
とはいえ、相当な人数がプレイしていることに変わりはありません。
実際ゲームをやってみると、マッチ(プレイしたい人が100人集まること)はものの数秒で完了します。
人口が1億人以上いるので、100人くらいすぐ集まるのは当たり前かもしれませんが、ここまですんなりとマッチできるゲームはそう多くないのです。
今後、さらに人数が増えていくのか、それともこのあたりで止まってしまうのか、今後に注目したいですね。