プロeスポーツチームの中でも、世界的に有名なのが「チームリキッド(Team Liquid)」です。
そんなプロチームに、日本人選手が在籍していることをご存知でしょうか?
この記事では、「チームリキッド」の日本人メンバーやスポンサー、パーカーといったグッズを紹介したいと思います!
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このページの目次
- 1 チームリキッドのゲームタイトル一覧!lolやPUBG、R6Sも!
- 1.1 スタークラフト2(StarCraft II)
- 1.2 リーグオブレジェンド(League of Legends、lol)
- 1.3 ハースストーン(Hearthstone)
- 1.4 カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(Counter-Strike: Global Offensive)
- 1.5 DOTA2
- 1.6 大乱闘スマッシュブラザーズ
- 1.7 PUBG
- 1.8 クエイクチャンピオンズ(Quake Champions)
- 1.9 レインボーシックスシージ(Rainbow Six Siege、R6S)
- 1.10 クラッシュ・ロワイヤル(Clash Royale)
- 1.11 フォートナイト(Fortnite)
- 1.12 エーペックスレジェンズ(Apex Legends)
- 1.13 オートチェス(AUTO CHESS)
- 1.14 ストリートファイター(Street Fighter)
- 2 チームリキッドの日本人メンバーは?
- 3 チームリキッドのスポンサーは?SAPの提供も!
- 4 チームリキッドのグッズはコチラ!パーカーやユニフォーム、キャップも!
チームリキッドのゲームタイトル一覧!lolやPUBG、R6Sも!
引用:https://www.teamliquid.com/
「チームリキッド」は、オランダに本拠地を置くプロゲーミングチームです。
多数のゲームタイトルでプロゲーマーを採用しており、世界でも特に有名なプロ集団といえます。
アメリカのサンタモニカに専用のトレーニング施設を持っており、最新のPCやゲームのマップがプリントされた会議室の机など、選手の育成にも力を入れている様子。
また、「食事に行く時間を節約するため」に専用の食堂があり、多国籍の選手に対応するため、各国の料理を提供するというサービスまで。
では、そんな「チームリキッド」が取り扱うゲームタイトルには、どのようなものがあるのでしょうか?
スタークラフト2(StarCraft II)
『スタークラフト2』は、『オーバーウォッチ』や『ハースストーン』を開発した「ブリザード・エンターテイメント」が送るRTS(リアルタイムストラテジー:戦略ゲーム)です。
「チームリキッド」はもともと、この『スタークラフト2』のプロゲーミングチームとして出発しました。
現在のチームは、オランダ、ドイツ、韓国、ノルウェー、ポーランドと、ヨーロッパを中心としたメンバーで構成されています。
日本ではなじみの薄いゲームではありますが、韓国ではかなり人気なようです。
このため、ヨーロッパ勢に韓国人が混ざっているわけですね。
リーグオブレジェンド(League of Legends、lol)
『リーグオブレジェンド』は、アメリカの「ライアットゲームズ」が開発したMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)です。
日本でもっとも人気なMOBAタイトルですよね。
もちろん世界でも多くの人にプレイされており、「チームリキッド」もかなり力を入れている模様。
そのため、アカデミー部門や交代要員も含め、多数の選手を抱えています。
選手の多くは韓国人で構成されており、韓国がeスポーツの強豪国であることをうかがわせていますね。
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ハースストーン(Hearthstone)
『ハースストーン』は、「ブリザード・エンターテイメント」が開発した人気カードゲームです。
定期的に使用できるカードを入れ替える、1人でプレイできるアドベンチャーモードを多数リリースするなど、飽きさせない工夫が盛りだくさん。
フィンランドやフランス、スウェーデンやアメリカといった欧米の選手が在籍しています。
カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(Counter-Strike: Global Offensive)
根強い人気のFPSで、古くからのファンが多数います。
単純でありながら、洗練されたゲームシステムが魅力の作品ですよね。
チームメンバーはアメリカ人とカナダ人のみ。
FPSは、長年アメリカが強いという印象があります。
DOTA2
2大MOBAタイトルのひとつが、「steam」を運営する「バルブ」が開発した『DOTA2』です(もうひとつは上記の『lol』)。
世界的に見ると、DOTA2のほうがプレイ人口は多いかもしれません。
この部門で特徴的なのは、選手にヨルダンやレバノンといった、中東の国に属する人が在籍していることですね。
プロ選手としてはあまり多くない地域ですが、今後はどんどん増えてくるかもしれません!
大乱闘スマッシュブラザーズ
調べた私自身が驚きましたが、「チームリキッド」はなんと、日本の人気ゲーム『スマブラ』のプロチームも保有していました!
確かに、新作が出るたびに世界的に大きな話題になるほどですからね...。
しかし残念なことに、チームに日本人は在籍しておらず、メンバーは全員アメリカ人(1人アジア系もいる)です。
ここはぜひとも日本の選手にがんばってもらい、日本人の意地を見せたいところですね!
PUBG
バトルロイヤル系でもっとも人気な、「PUBG」部門もあります。
アジアで人気にもかかわらず、選手はヨーロッパ人で構成。
もっとも、『PUBG』は中国やインド、ネパールなどでプレイを禁止されているため、世界的には普及しにくいのかもしれません。
ちなみに、禁止の理由は「暴力的である点と、夢中になりすぎて学業がおろそかになる点」が挙げられています。
※インドで『PUBG』をプレイして逮捕された人も...
『PUBG』以外にも該当しそうなゲームは腐るほどありそうなもんですけどね...。
もしかしたら、ニュースになっていないだけで、そういうゲームは意外と多いのかもしれません。
クエイクチャンピオンズ(Quake Champions)
こちらは、2017年にリリースされたFPSゲーム。
いまだに「開発途中」とされているため、現在のところ「steam」から無料でプレイすることが可能です。
2017年には、総額7,000万円以上という高額な賞金の大会が開催されたことも。
チームには、アメリカ人メンバーが2人だけ在籍しています。
レインボーシックスシージ(Rainbow Six Siege、R6S)
人気のFPS、『R6S』のプロゲーミングチームも、もちろんあります。
ちょうど記事を書いた当日(2019年5月16日)に、新オペレーター「ノック(Nøkk)」が追加されました!
トレーラーがめっちゃかっこいいのでぜひ見てみてください。
不気味でありながらスタイリッシュな「ノック」は、カメラ等のデバイスを無効化するような能力でしょうか?
新シーズンの名前が、「Operation Phantom Sight」となっていることからも、視覚をごまかす系であることがわかりますね(Phantom:幻影、Sight:視覚)。
話がだいぶそれてしまいました。
ちなみに、チームはその全員がブラジル人メンバーで構成されています。
連携が非常に重要なゲームなので、コミュニケーション等を考慮して統一しているのでしょうか?
クラッシュ・ロワイヤル(Clash Royale)
『クラロワ』は、フィンランドの会社が開発した、スマホ向けゲームです。
単純かつ短時間で勝敗が決しますが、奥の深い戦略性が人気を呼んでいます。
メンバーはアメリカ、オランダ、メキシコといった混成チーム。
フォートナイト(Fortnite)
建築要素を盛り込んだバトルロイヤルゲーム、『フォートナイト』にも力を入れている模様。
というのも、他のゲームがせいぜい5人程度までなのに対し、この部門には8人ものプロ選手を起用しているからです。
『フォートナイト』はアメリカでの人気が非常に高く、その影響か選手はアメリカ人とカナダ人のみ。
アメリカで人気のわけは、おそらく「ninja」というトッププレイヤーの影響でしょう。
彼はプレイが上手く、トークが面白く、何より『フォートナイト』の実況でものすごいお金稼いでいますからね...。
アメリカンドリームを夢見てプレイする人が多いんだと予想します。
エーペックスレジェンズ(Apex Legends)
『Apex』は、2019年2月に配信が開始されたFPSゲーム。
まだ半年もたっていないというのに、すでに4人のプロ選手を起用しています。
なんというか、フットワークが軽いですよね。
日本だと、「人気が出るまで様子を見よう」とか言いそうな所を、「人気が出そうだからプロ雇おう」ってなっちゃうわけですから。
もちろん、安易に決めているわけではないでしょうが、このスムーズさはぜひ見習って欲しいところですよね。
オートチェス(AUTO CHESS)
そして驚くべきことに、『オートチェス』もすでにプロがいます。
『オートチェス』は上で紹介した『DOTA2』のMOD(改造のようなもの)です。
MOBAとは全く異なる新たなゲームジャンルとして、現在絶大な人気を呼んでいます。
2017~2018年が「バトルロイヤル」の年だとすると、2019年はもしかすると「オートチェス」の年になるのではないかというほどです。
ちなみに、中毒性が非常に高いので、興味があってもプレイするのは時間のある人だけにしたほうがいいです。
1度やり始めると、つい10時間近くプレイしてしまいますから...。
ストリートファイター(Street Fighter)
そして最後は、日本が誇る格闘ゲーム、『ストリートファイター』です!
格闘ゲームでもっとも知名度が高く、そして1番人気がある作品、と言っても過言ではないでしょう。
特に日本では、ウメハラ選手を始め、メディアへの露出が結構前からあったことから、「eスポーツやプロゲーマー = 格闘ゲーム」というイメージの人が多そうです。
そんなイメージは、世界でも共通なのか、チームリキッドに在籍する2人の日本人メンバーは、どちらも『ストリートファイター』部門に属しています!
そこで、その2人について、簡単に紹介しましょう。
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チームリキッドの日本人メンバーは?
ネモ
引用:https://doda.jp/careercompass/
本名:根元 直樹 (ねもと なおき)
年齢:34歳(2019年現在)
ネモ選手は、業界でもめずらしい「会社員兼業プロゲーマー」として有名です。
しかも、務めているのは『ファイナルファンタジー』などでおなじみの「スクウェア・エニックス」。
もともといた会社は、ゲームに対する理解が低かったため、転職に踏み切ったそうです。
現在は会社勤めをしながら、「チームリキッド」のプロ選手として、日々大会で活躍されています!
>>ネモ選手の身長や体重、元嫁との離婚理由についてはコチラ!【元嫁の画像あり】
竹内ジョン
引用:http://johntakeuchi.com
本名:竹内亮太(たけうちりょうた)
年齢:21歳(2019年現在)
竹内選手は、佐藤健さんや仲里依紗さんなどが在籍している芸能事務所アミューズにも所属する、イケメンプロゲーマーです。
世界的な大会での優勝経験はほとんどないようですが、2018年には2位、2019年もすでに4位の成績を収めています。
ちなみに、カービィが好きらしく、自分で描いた絵をtwitterに投稿することも。
まだ若手という立ち位置ですが、「チームリキッド」に認められるほどの実力を持っています。
というわけで、今後の活躍に期待ですね!
>>竹内選手の生年月日や好きな食べ物、使用するPCはコチラ!
チームリキッドのスポンサーは?SAPの提供も!
引用:https://www.teamliquid.com/
では、そんな「チームリキッド」を支えているのは、どんな企業なのでしょうか?
簡単に紹介してみたいと思います。
(エイリアンウェア)ALIENWARE
ゲーミングPCのメーカーで、グレイ(宇宙人 = ALIEN)のロゴが印象的です。
2016年に「Dell」に買収されました。
モンスターエナジー(Monster Energy)
日本でもメジャーな、アメリカの栄養ドリンクです。
なぜかeスポーツと栄養ドリンクは関連付けられることが多く、「RedBull」もスポンサーとして有名ですよね。
ホンダ(HONDA)
日本の自動車メーカー、「ホンダ」も「チームリキッド」に出資しています。
自動車系の企業もeスポーツに強い関心を持っているようで、「大会の賞品に車をプレゼント」といった協力をしているメーカーも。
それだけ、eスポーツの成長に期待しているということかもしれません。
大会の優勝者が自社の車を乗っていたら、それだけで宣伝になるというだけの理由だったりして...。
ツイッチ(twitch)
ゲームの生配信をメインコンテンツとした動画サイトです。
多くのプロゲーマーや配信者が、「twitch」に動画を投稿しています。
大会の様子をリアルタイムで放送していることもあり、気になるゲームを検索すればスーパープレイやためになる技術を見ることが可能。
私も、ヒマなときはよく見ています。
...うますぎて参考にならないことも少なくありませんが
ジャージーマイクスサブ(Jersey Mike's Subs)
アメリカ、ニュージャージー州を本拠地とするサンドイッチ屋です。
日本で言うところの、「サブウェイ(SUBWAY)」のようなサンドイッチを提供しています(サブウェイも日本の企業というわけではありませんが)。
どうもアメリカをはじめとした欧米では、「ゲーム」と「コーラやピザ、サンドイッチ」といったファーストフードは切り離せない関係のようです。
大会の様子や動画を見るときに、お供にすることが多いのでしょうか?
ハイプレックス(HyperX)
「ハイプレックス」は、ゲーマー向けのヘッドセットやキーボードを販売する会社です。
「チームリキッド」に所属するネモ選手は、同社が新開発したヘッドセットやイヤホンのイベントに呼ばれたこともあります。
スポンサーだけあって、所属する選手たちには新作が配られているかもしれませんね。
うらやましい。
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ニードフォーシート(NeedForSeat)
「ニードフォーシート」は、「マックスノミック(MAXNOMIC)」というゲーミングチェアを手がける企業です。
先ほど紹介した「チームリキッド」専用のトレーニング施設には、数え切れないほど同社のゲーミングチェアが導入されています。
この施設はeスポーツ選手の取材や、施設自体のニュースによって頻繁にメディアで取り上げられるため、そのたびに勝手に宣伝されるわけですね。
「世界的に有名なプロゲーミングチームが採用するゲーミングチェア」ということで、広告効果は抜群に違いないでしょう。
SAP
「SAP」は、ドイツにあるヨーロッパ最大のソフトウェア会社です。
仮想通貨に欠かせない「ブロックチェーン」などのシステムも手がけています。
「チームリキッド」と協力することで、ゲームだけでなく選手のコンディションなどを分析するソフトを開発中とのこと。
これによって、選手の効率的な練習方法などを編み出し、さらなる成果に繋げようというわけですね!
チームリキッドのグッズはコチラ!パーカーやユニフォーム、キャップも!
引用:https://store.teamliquid.com/
このように、eスポーツの先端を行く「チームリキッド」ですが、ファンのため(あるいは収入のため)に、グッズの展開も積極的に行っています。
人気なのは、「チームリキッド」のロゴが入ったパーカーです。
値段は50$(約5,500円)と、比較的お手ごろ。
引用:https://store.teamliquid.com/
ほかにも、選手が着用しているユニフォームや、選手の顔がプリントされたTシャツ、キャップなども取り扱っています。
ロゴがデザイン的に優れているため、ユニフォームやキャップは普通におしゃれなんじゃないかと思います。
ただ、選手の顔入りTシャツは、完全に選手個人のファン向け、といった感じですね...。
街中で着るには、かなり勇気が要りそうです。
引用:https://store.teamliquid.com/
これらのグッズは、公式HPより購入することができます。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください!