インタビュー、大会レポ、訪問記事

 

 

日本ではまだまだ認知されていないeスポーツですが、日本野球機構(NPB)がeスポーツに正式に取り組んでいることをご存知ですか?

 

最近では様々な競技や団体とコラボすることで注目を浴びているeスポーツですが、今回はNPBのeスポーツへの取り組み・スプラトゥーン大会の詳細についてをレポートします。

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NPBとeスポーツの意外な関係

 

プロ野球12球団は「野球の普及振興・スポーツ文化の発展」を目的としてeスポーツに取り組むことを正式に宣言しています。

 

またNPBもプロ野球団12団体も「すべての人々に野球とスポーツの新しい楽しみ方・関わり方を提供する」ことを目的としているので、eスポーツを通して多くの人に野球にも興味を持ってほしいというメッセージが背景に隠れているのではないでしょうか。

 

NPBが主催するeスポーツ大会が5月に開催予定(下で説明します)ですが、採用されたタイトルも「スプラトゥーン2」といった野球に関係がなく、幅広い層にプレイされているゲームを選んでいることからも野球認知の裾野を広げることを第一の目的としていることが伺えますよね。

 

 

パワプロ・プロリーグ開催!

 

プロ野球eスポーツリーグの「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」が2018年11月から開始されています!

 

2018年7月から9月までをかけ、一般のプレイヤーからプロプレイヤーを選出し、ドラフト会議を行ってチームを結成します。その後、実際のプロ野球と同様にペナントを懸けた戦いが行われます。

 

現在はペナントレース中で2018年12月にはリーグ代表決定戦が行われ、翌年2019年1月には日本シリーズが行われる予定となっています。

 

大会に関する12球団の意気込みも公式サイトから見ることができ、eスポーツへ各球団がどのように取り組んでいくのかということも知ることが出来ます。

 

 

NPB eスポーツ SERIES スプラトゥーン2も開催!

出典:https://splatoon2.npb-esports.jp

 

パワプロだけでなく、『カープ』『ソフトバンク』『阪神』『ライオンズ』『横浜DNA』『楽天』『ジャイアンツ』『オリックス』『中日』『日ハム』『ヤクルト』『ロッテ』の12球団対抗スプラトゥーン2大会が2019年春に行われる予定です。ユニフォームを着たキャラクターが可愛いですね。

 

実況では「ソフトバンクがロッテを偏差撃ち!」とか「阪神が巨人をオールダウンさせました!」とか面白い声が聞けそうなので楽しみにしている方も多いかと思います。

 

参加応募ができるのは第4回スプラトゥーン甲子園に出場したチームで、2018年12月末日までエントリーが可能です。甲子園に出場したチームと各12球団がスカウト方式でマッチングされていきます。

 

ルールは”ナワバリバトル”。(暫定)なお、大会形式はパワプロのような毎週実施のリーグ方式ではなく2DAYSの短期決戦となる見込みです。

 

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NPB・プロ野球12球団がeスポーツを公認!まとめ

プロ野球球団のeスポーツへの取り組みを今回は紹介しましたが、このような流れは今後も出てくると思われます。

 

プロゲーマーが認知されつつあり、様々なプロチームが誕生している日本の現状からみると、リアルスポーツとの相乗効果で両方のスポーツシーンを盛り上げていくといった試みが今後増えてくると考えられます。

 

このサイトでも随時追加していきますね!

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