世界で一番遊ばれているゲームと言っても過言ではないLeague of Legends(LoL)。
日本ではまだまだマイナーなMOBAというジャンルのゲームですが、今世界では一番注目されているジャンルと言っても過言ではありません。
DetonatioN FocusMeが日本代表として2018年世界大会の予選に出場し、予選リーグを抜けてプレイインノックアウト進出という快挙を達成したこともあり、徐々にMOBAというジャンルが浸透してくることでしょう。
今回はそんな世界で一番ホットなLoLを遊ぶためのおすすめPCを紹介していきます。
このページの目次
LoLの動作推奨スペックは?
引用:https://jp.leagueoflegends.com/
公式に公開されている推奨動作環境は以下のとおりです。
推奨動作環境
- CPU:3 GHz
- メモリ:2 GB RAM(Windows Vista より新しい OS の場合は 4 GB 以上)
- HDD空き容量:12 GB
- グラフィックボード:NVIDIA GeForce 8600M GT または ATI Radeon HD 2600 と同等、あるいはそれ以上
- DirectX: DirectX version 9.0 以上
- OS:最新の Service Pack をインストール済み の Windows XP / Windows Vista / Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10 最新版 .NET Framework(.NET Framework: Microsoft 提供)
- Adobe Air:最新版 Adobe Air(PVP.net への接続に必要です)。Adobe Air はリーグ・オブ・レジェンドのセットアップファイルに含まれていますが、アドビ公式サイト からもダウンロードできます。
引用:https://support.riotgames.com/
インテルHDグラフィックス530以上のグラフィック性能があれば動く計算です。
MOBAだけプレイするのであればハイスペックではなくミドルスペックやエントリーモデルのゲーミングパソコンで十分です。
LoLの動作最小スペックは?
引用:https://jp.leagueoflegends.com/
必要動作環境
- CPU:2 GHz(SSE2 以上)
- メモリ:1 GB RAM(Windows Vista より新しい OS の場合は 2 GB 以上)
- HDD 空き容量:8GB
- グラフィックボード:Shader version 2.0 対応
- 画面解像度:最大 1920x1200
- DirectX:DirectX version 9.0 以上
- OS:Windows XP(Service Pack 2 または 3 のみ) / Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 / Windows 10
上の動作環境だけを見れば今現在世の中に出回っているパソコンであればプレイできることになります。
ただ、この条件は最小条件になるのでゲームをプレイするのに必要なFPS60以上をキープできる環境が実際のところの最小動作環境と言えます。
デスクトップ用のグラフィックボードで言えばGTX1060以上を中心に考えましょう。
2018年冬現在、コスパに優れている一番人気のあるグラフィックボードになります。
GTX1060であればいかなる状況でもFPS100以上をキープしていることが下の動画でもよくわかります。
以上のことから、
CPU:Core i3以上、メモリ:8GB、グラフィック:GTX1060を最低ラインとしてパソコンを選んでいくようにしましょう。
LoLをプレイするのにおすすめのPCはこれだ!
1.NEXTGEAR-MICRO im610SA1-Ceros
引用:https://www.g-tune.jp
主なスペックは以下のとおりです。
- CPU : Core i7-8700 プロセッサー
- メモリ : 16GB PC4-19200
- グラフィックス : GeForce GTX 1060
- ストレージSSD : 240GB HDD : 1TB
このモデルは、LoLの世界大会でも活躍したDetonatioN FMのエース「Ceros」選手が使用する特別モデルの後継機となっています。
ゲーム推奨パソコンは一般的にパーツが古くなりがちなのですが、グラフィックスにもGTX1060を採用し、きちんとアップデートされている印象です。
実際にeスポーツの舞台で活躍している選手の使用しているモデルということで安心感があります。
2.ガレリア XT
引用:https://www.dospara.co.jp/
主なスペックは以下のとおりです。
- CPU:Core i7-8700
- メモリ:8GB
- グラフィック:GeForce GTX 1060
- ストレージ:SSD 500GB / HDD 1TB
SSDのサイズが500GBと余裕のあるモデルとなっています。
上記1の推奨モデルとスペックは同等ですが、2万円近く安いのが魅力的です。
メモリは予算に余裕があれば16GBへアップグレードすることをおすすめします。
3.ガレリア XF
引用:https://www.dospara.co.jp/
主なスペックは以下のとおりです。
- CPU:Core i7-8700
- メモリ:8GB
- グラフィック:GeForce RTX2070
- ストレージ:SSD 500GB / HDD 1TB
GTX1060よりもより新しいモデル、上位モデルのグラフィックボードを搭載したパソコンです。
いかなる時も処理落ちが発生せずにストレスなく遊びたいという場合はこのパソコンがおすすめです。
動画配信や動画編集にも活用したいという場合はメモリが8GBでは頼りないため、16GBに増設することをおすすめします。
4.ガレリア GCF1050TGF-E
主なスペックは以下のとおりです。
- CPU:Core i5-8300H
- メモリ:8GB
- グラフィック:GeForce GTX1050 Ti
- ストレージ:SSD 500GB / HDD 1TB
- ディスプレイ:15.6インチ フルHD 液晶 (LEDバックライト / 1920×1080ドット表示)
ノートPCの液晶モニターは60Hzが限界なので、60fps出せればいいという観点でグラフィックボードは1050Tiを基準に選定しています。
メモリも8GBでSSD採用のため60FPSを安定して出せるマシンとなっています。
5.ALIENWARE 15
引用:https://www.dell.com/
主なスペックは以下のとおりです。
- CPU:Core i5-8300H
- メモリ:8GB(最大32GBまで選択可能)
- グラフィック:GeForce GTX 1060
- ストレージ:1TB HDD
- ディスプレイ:15.6 インチ フルHD (1920 x 1080) 60Hz (120hzのディスプレイも選択可能!)
ALIENWAREの場合はディスプレイを120Hzのゲーミング仕様に変更することが可能です。
ノートパソコンの液晶モニターは通常60Hzが限界でしたが、このマシンに限っては100FPS以上の処理をしっかり受け止めることが出来ます。
値段はガレリアシリーズよりも高めとなっていますが、本格的にノートパソコンでゲームをしたい場合は選択肢の一つに入れたいマシンです。
まとめ
これから本格的にeスポーツの世界に飛び込んでみたいという場合は、スペックに余裕を持ったパソコンを準備することをおすすめします。
LoLでは状態異常系のスキルが非常に強いため、敵よりも先に当てることで非常に有利な戦局へ持ち込むことができます。
スキルショットのときに処理落ちしてしまうと一気に相手よりも不利な状態になってしまうため、パソコンのスペックは高めものを用意することが上達につながります。
カジュアルにゲームを楽しみたいという場合は、グラフィックボードがGTX1060位上であるかどうかを気にしておけば問題ありません。
お気に入りのマシンを是非見つけてみてください。