ゲームクリエイターになるための専門学校などは昔からありましたが、最近ではeスポーツでプロ選手になるための専門学校も徐々に増えてきましたね。
そこで今回はプロゲーマーを目指せる東京の専門学校を一覧にまとめてみました。
学費がいくらくらいなのか、使えるゲームや願書受付日などなど調べてます。
このページの目次
【東京】eスポーツの専門学校1『東京アニメ・声優専門学校』
引用:https://www.anime.ac.jp/
特徴
日本初のプロゲーマーを目指すための学校と称し、プレイヤーとしてプロを目指すための環境が他の学校よりも強いイメージです。ゲーム実況・MC、イベント運営も学ぶことができるのでゲームプレイだけでなくeスポーツ周りに関わることを幅広く学ぶことが出来ます。
また、産学協同プロジェクトとして在学中からeスポーツ関連企業とのプロジェクトやイベントを開催しています。
使用するゲームは?
明記はないですが、オープンキャンパスでは以下のゲームが在校生と対戦できると銘打っています。
そのため、以下のタイトルは使用されるゲームの中に入っていると考えられます。
- League of Legends
- Overwatch
- 格闘ゲーム(2D格闘ゲーム、3D格闘ゲーム)
願書受付日
- 社会人入試(高校生以外/編入学含む) 受付開始日:9月1日(土)
- 高校生推薦入試(Myスクール特別推薦・指定校推薦・高等学校推薦) 受付開始日:10月1日(月)
- 高校生一般入試(専願・併願) 受付開始日:11月1日(木)
願書提出締切日
12/1、12/8、12/15、12/22
※定員になり次第募集締切
アクセス・住所
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西 3-14-9 東京メトロ東西線「西葛西駅」北口から徒歩10分
学費
プロゲーマーになるための費用
・初年度: 1,460,000円
・進級時: 1,450,000円
合計: 2,910,000円
※公式募集要項より pic.twitter.com/MAsEXc2tax— ねうねう (@NEUNEU_) March 2, 2015
明確な学費の開示がないため、個別問い合わせや資料請求をする必要があります。
ツイッターに上記のような情報がありましたが、あくまで2015年のツイートです。
最新情報は公式サイトから資料請求をして確認いただくのが良いでしょうね。
公式サイト:https://www.anime.ac.jp/
【東京】eスポーツの専門学校2『東京デザインテクノロジーセンター専門学校』
引用:https://www.tech.ac.jp/
特徴
e-Sportsプロマネージメント専攻がeスポーツ選手育成のためのコースとなっています。
eスポーツ大会イベント運営やプロデューサー、ディレクターなどのプレイシーンを盛り上げるための基礎知識や技術を習得していきます。
どちらかというとプログラミングを中心としたゲーム制作+イベント企画という方にシフトしているような印象です。
基礎カリキュラムの中にプログラムの基礎、ゲームイベント企画、マネジメントなどのビジネススキル、専門カリキュラムにプログラムの応用や3Dを利用したプログラミングや東京ゲームショウ向けのゲーム制作などがあります。
eスポーツ選手の育成というよりはeスポーツ業界やIT業界、ゲーム業界で幅広く活躍できる人材を育成するという方向性が強いように感じます。
それだけ卒業後の進路の幅が広いとも言えますね!
また4年制の専門学校修了者は「高度専門士」の称号を得ることが出来ます。
これは4年制大学を卒業した際にもらえる学士と同等の称号として認められています。学歴が全てではありませんが、ゲーム関連の専門学校で大卒相当の資格が取れるのは親御さんにとっても安心の材料になるのではないでしょうか。
また、Wメジャーカリキュラムというシステムが有り、専攻の幅を広げることが出来ます。
例えば、「e-Sportsプロマネージメント専攻」と「ゲーム企画・シナリオ専攻」 で卒業後にeスポーツイベント企画やeスポーツゲームの開発にも活躍することも可能です。
使用するゲームは?
明記はないですが、eスポーツとして最も人気のあるMOBAが取り上げられると予想されます。
詳細は資料請求やオープンキャンパスなど、問い合わせして確認する必要があります。
願書受付日
平成30年10月1日(月)より開始
願書締切日
12/1、12/8、12/15
アクセス・住所
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2丁目11−10
「高田馬場駅」は新宿駅、池袋駅へ山手線で約5分、渋谷駅へも約12分とアクセス抜群です。
公式サイト:https://www.tech.ac.jp/
【東京】eスポーツの専門学校3『日本工学院 ゲームビジネスコース ゲームクリエーター科』
引用:https://www.neec.ac.jp/
特徴
ゲーム産業に関わる幅広い知識や技能を習得できる専攻の豊富さがあります。
ゲームプレイヤー専攻だけでなく、ゲーム実況専攻、ゲームライター専攻やゲームマーケティング専攻などゲーム業界に幅広く携わるために必要な知識を習得できる学校です。
プレイヤーだけでは一本立ち出来ない日本の状況にうまく適応できるような能力がつくのではないかと考えられます。
願書受付開始日
2018年12月6日(木)
願書締切日
2019年3月7日(木)
※詳細は出願資格・出願手続きのご案内のページをご覧ください。
アクセス・住所
蒲田キャンパス
東京都大田区西蒲田5-23-22
(蒲田駅西口より徒歩2分)
八王子キャンパス
東京都八王子市片倉町1404−1
(八王子駅、八王子みなみ野駅より無料スクールバスを利用可能です。)
公式サイト:https://www.neec.ac.jp/department/design/gamecreator/gamebusiness/
バンタンゲームアカデミー 高等部
出典:https://www.vantan-gamehs.com
特徴
高等部での募集のため、専門学校とはいえないかもしれませんが、あのeスポーツチーム『DeToNator』が参入する学校です。本格的なカリキュラム、プロの環境設備、そして合宿プログラムなど若手育成に力をかけた本気の学校と言えるでしょう。
プロゲーマーはもちろん、映像加工やマネージャーとしての実務スキルも学ぶことができるため、eスポーツの現場で働きたい!そんな方にもオススメの学校となっています。
願書/AO入試情報
随時AO入試や転入試験、一般入試などの情報は公式サイトにて更新されています。
入学を考えている方は是非。
https://www.vantan-gamehs.com/faculty/e-sports/index.php
アクセス・住所
東京都目黒区中目黒2-10-17
(中目黒/渋谷駅から5分)
eスポーツの専門学校【東京編】一覧!まとめ
まだまだeスポーツの選手を育成するような学校は少ないというのが現状です。
これはまだ日本ではeスポーツ選手一本で生活するのは難しいということの裏返しなのではないでしょうか。
このようなご時世だからこそ、専門学校で多角的な知識を身に着けてプレイヤーとしてだけでなくキャスターやストリーマーとしても活躍できる力が必要です。
eスポーツのプロを目指すのであればその近道とも言える専門学校への進学も視野に入れてみてはいかがでしょうか。