「PUBG」は上手いプレイヤーも多く、なかなか「ドン勝つ」できない...という悩みが尽きません。
しかし、もしゲームの設定を変えるだけで「相手へのダメージ量を増やす」ことができるとしたら、ゲームを有利に進めることができますよね?
そこで上達するコツ、フレームレートで武器の連射速度を上げるという攻略情報を紹介します!
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このページの目次
【フレームレートとは?】PUBGのフレームレートの確認と固定方法
60, 30, 15fpsで流れる文字。3つとも同じ速度で動いている
そもそも、「フレームレート」とは何なのでしょうか?
フレームレートをざっくりと説明すると、「動画を描写する際、1秒間に何コマ表示させるか」というものです。
単位はfps(frames per second = フレーム/秒)。
極端な話、動画は「パラパラマンガ」のようなものです。
少しずつ異なる静止画を連続して表示することで、動く映像を表現します。
このとき、1秒間に使ったマンガのページ数が、フレームレートに相当。
つまり、低fpsの動画はカクカクと、逆に高いとヌルヌル動くのです。
基本的にゲームでは、fpsが高ければ高いほど有利といえます。
なぜなら、フレームレートが低いと、敵があたかもワープするかのように移動してしまうなど、情報量が制限されてしまうからです。
バトルロイヤルでそんなことになったら、弾を当てるどころではないですよね...。
フレームレートの確認方法
では早速、PUBGでフレームレートを確認する方法を見ていきましょう。
方法はいくつかありますが、1番簡単なものを紹介します。
まず、「Steam」のトップ画面、左上にある[Steam]から、[設定]を選択。
さらに、[ゲーム中]にある[ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする]のチェックボックスにチェックが入っていることを確認。
そして[ゲーム中のフレームレート表示]で、好きな場所(PUBGではジャマにならない[左下]がオススメ)
これでゲーム中、画面にフレームレートを表示させることができます。
かなり簡単ですよね。
これによって、自分の環境でどれほどのフレームレートが出ているのか、チェックすることができます。
グラフィックの設定をするときなどは、非常に便利な機能です。
ただ、常に表示していると、めまぐるしく動く数字がうっとおしく感じる場合があります。
また、この設定によってSteam内のあらゆるゲームでフレームレートが表示されるという難点も。
雰囲気のいいゲームをプレイしている際は、とってもジャマ...。
好みや慣れですが、確認が終わったら消してしまってもいいかもしれませんね。
その場合は、上記の設定画面で、[ゲーム中のフレームレート表示]を[オフ]にするだけでOKです!
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フレームレートを固定する方法
ちなみに、今回紹介する上達のコツは、フレームレートを表示させるだけではまだ足りません。
なぜなら、PUBGを「一定のフレームレートで動かす」必要があるからです。
そこで、次にフレームレートを固定するための設定を行いましょう。
PUBGのゲーム中(トップ画面がオススメ、試合中も可能)に設定を開き、[グラフィック]から[ゲーム中のFPSリミット]を探します。
選択肢の中から、[カスタム]を選ぶと、その下に[Max FPS]を選択する項目が出現。
バーをスライドさせ、「適切なfps」を選びます。
引用:https://www.fpsggg.jp/
ちなみに、この方法で設定できるのは「最大フレームレート」のみです。
このため、使用するPCのスペックなどを考慮して、ある程度余裕を持った値にしなければなりません。
もし60fpsしか出ない環境で100fpsと設定しても、結局は60fpsにしかなりません。
また、同じ条件で最大値を60fpsにしても、画面に多数のプレイヤーや炎など重たい表現のものが映り込むと、60fpsを下回ってしまいます。
これでは「fpsを固定した」ことにはならないので、注意してください。
あくまでも、PCが常に同じ値を維持できる最適なfpsを選択する必要があります。
では、「適切なfps」とはどの値なのでしょうか...?
【PUBG】上達のコツ フレームレートと武器の連射速度
引用:http://pubg.dmm.com/
実はPUBGは、フレームレートによって銃の連射速度が変わります。
それを検証したのが、下の動画。
2:49あたりで、フレームレートによる連射速度の違いがはっきりしています。
この動画を見ると、GROZAを180fps以上と30fpsで比較した場合、「180fpsのほうが連射速度が速いが、リコイル(反動)が大きい」ということがはっきりとわかりますね。
一方、AKMの比較では、30, 60, 180fps以上の3パターンで違いがありませんでした。
このことから動画の投稿者は、「フレームレートを上げると連射速度が上がり、下げるとリコイルが小さくなる」という結論を出しています。
しかしこの主張は反論され、「フレームレートが高ければいいというわけではない」ということがわかっています。
というのも、銃ごとに設定された連射速度とフレームレートは、ある周期でベストマッチするのです。
つまり、最高連射速度を発揮できるフレームレートは銃によって異なる、ということになります。
勝手な想像ではありますが、これは開発者側も意図していなかったことなのではないでしょうか。
原理については、ゲーム製作についての詳細な知識が必要であり、私はそのようなものを持ち合わせていないのでわかりません(断言)。
ちなみに、このコツを逆に利用すれば、「連射速度を犠牲にして反動を抑える」ことも可能。
AIMが苦手で、どうしても敵に弾を当てることができない、という場合には参考になるテクニックかもしれませんね。
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【PUBG】フレームレートの調整で相手へのダメージ量を増やす!武器ごとの適切なフレームレート(fps)は?
引用:http://pubg.dmm.com/
これまでのことから、「武器によって適切なフレームレートを選べば連射速度が上がる」ということがわかりました。
つまり、自分が得意でよく使う武器にあったMax FPSに設定することで、そうでないライバルに比べて時間当たりのダメージ量を増やすことができるというわけです!
一瞬の攻防が生死を分けるバトルロワイヤルにおいて、これは非常に大きなアドバンテージですよね。
ちなみに、武器ごとに最適なフレームレートは、下のグラフの通りです。
横軸がfps、縦軸は無意味な数字
引用:https://imgur.com/a/IebGYQ8
上のグラフは、ざっくりとした適正フレームレートを把握するのに活用できます。
たとえばAUGは、70, 105, 140, 175fpsで、最大連射速度を発揮できる、ということです。
状況によって様々な武器を使う場合は、70fpsあるいは140fpsくらいが丁度いいフレームレートといえますね。
ちなみに、もしこのことを知らず、フレームレートの設定もしていなかった場合、時間当たりのダメージが最悪20%低下する場合もあります。
上級者向けのテクニックではありますが、少しでも多くのダメージを与えるために、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!