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FPSでよく出てくる敵と言えば、やっぱり「ゾンビ」ですよね。

そんなゾンビ、現実世界には存在しない、不可解なクリーチャーのため、どのように生まれたかなどが気になりますよね?

 

そこでこの記事では、バイオハザードやフォートナイト、CoD:BO4など、様々なゲームに登場するゾンビの設定について紹介したいと思います!





ゾンビの設定まとめ!『バイオハザードシリーズ』

引用:http://gamesuperreview.com/

「ゲーム」で「ゾンビ」といったら、『バイオハザードシリーズ』は外せませんよね!

ゾンビゲームの代表格と言っても過言ではないでしょう。

 

『バイオハザードシリーズ』、特に1~3作目は、「T-ウイルス」への感染によってゾンビが誕生しました(4作目以降は、寄生虫やカビへの感染によるもの)。

このウイルスは、「アンブレラ社」が生物兵器を生み出そうとして開発されます。

なお、Tは"Tyrant"(タイラント:暴君)から取られました。

 

「T-ウイルス」は感染力がすさまじく、空気感染や経口感染、血液感染などを主な拡散経路としています。

ゾンビもののイメージとしては、「噛まれたら感染」というのが一般的ですが、本作の場合は「その場にいるだけでアウト」という恐ろしい設定なんですよね。

主人公たちが噛まれても感染しないのは、それぞれが特別な抗体を持っているため。

 

「T-ウイルス」に感染すると、知能の低下と引き換えに、体の代謝機能が促進されます。

このため、体はダメージを受けてもすさまじい勢いで再生可能。

 

ただし、代謝や再生には膨大なエネルギーが使われるため、常に空腹状態となります。

これが原因で(頭が悪くなっていることもあって)、新鮮な肉を見ると見境なくむしゃむしゃしちゃうわけですね。

※本作に登場するゾンビのほとんどが腐っているのは、「摂取した栄養 < 再生に使うエネルギー」となってしまっているため

 

ちなみに、彼らは「ゾンビ」と呼ばれていますが、「死体が生き返った」わけではありません。

生きながらにしてウイルスに感染しただけなんです。

※墓から這い出てくるゾンビもいますが、アレは感染初期の仮死症状を「死亡」と勘違いされて埋葬されただけ

ゾンビの設定まとめ!『フォートナイト』

引用:https://fortnite-pve.jp/

大人気バトルロイヤルゲーム、『フォートナイト』にも、ゾンビっぽい敵が登場します。

「ハスク」と呼ばれる彼らが敵として現れるのは、「世界を救え!」モード。

 

ハスクの詳細な設定は明らかにされていませんが、公式では次のように解説。

・ストームによって人口の98%が消滅

・消失した人間がハスクへと突然変異

 

このことから、バトルロイヤルモードのマップが紫色のキューブに汚染され、浮遊島の出現が見られたシーズン6のが舞台なのではないかと予想できます。

>>フォートナイトの歴史やバックストーリー、マップの変化についてはコチラ!

 

ハスクは感染と言うよりも、現象によって一斉に変異したので、ゾンビとしての脅威度は低めですね。

...人類の98%がいきなり消失すると言う時点で十分ヤバいですが。



ゾンビの設定まとめ!『CoD:BO4(コールオブデューティー:ブラックオプス4)』

引用:https://jp.samurai-gamers.com/cod-bo4/bo4-zombie-basics/

人気FPSの『Call of Duty(コールオブデューティー)』シリーズには、「ゾンビモード」という独立したストーリーがあります。

作品ごとにストーリーは独立しているものの、バックボーンなどは連続しているため、すべて追うのはなかなかに大変。

 

本シリーズのゾンビは、宇宙からの飛来物が原因で発生しました。

主要因としては、第二次世界大戦でドイツが生物兵器として研究したのが発端。

そこから派閥争いによってウイルスがばら撒かれ、最終的にほぼ全人類がゾンビ化してしまいます。

 

しかしこのシリーズの特徴として、「タイムトラベル要素」があるため、過去に戻ってパンデミックを無かったことにするなど、複雑なストーリーが展開。

もっとも、大体の作品でバッドエンドになっちゃうんですけどね。

ゾンビの設定まとめ!『Hail-Life(ハーフライフ)』

引用:https://news.ameba.jp/entry/20121124-132

ストーリー物FPSの金字塔として知られる『Hail-Life(ハーフライフ)』にも、ゾンビが登場。

本作のゾンビは、異世界から送られてきた生物、「ヘッドクラブ」に寄生される事で生まれます

 

ヘッドクラブは、腹部に大きな口を持ち、そこで人間の頭部を丸呑みに。

これによって寄生された人間は理性を奪われ、ヘッドクラブの思うままに行動するようになります。

おまけに、分泌された毒素によって肉体が変異し、腕力や耐久力が上がる反面、肋骨や内臓が飛び出すような腐敗を起こすのです。

 

なお、寄生された人間は完全に思考を奪われているわけではなく、苦痛や恐怖などを感じているのではないかとも言われています。

その理由は、本作のゾンビのうめき声を逆再生すると、"Oh God, Help me!(神よ...助けてくれ!)"と聞こえるため。

寄生されながらも意識があるとすると、恐ろしいですよね。

 

ただし、他の作品に見られるように「感染」は一切せず、あくまでもヘッドクラブの寄生によってのみゾンビ化するので、脅威度は低めです。

ゾンビを倒す際、胴体を撃ってしまうとヘッドクラブが分離して自分に寄生しようとしてくるので注意が必要ですが(ヘッドショットで倒すのが適切)。

 

ちなみに、ヘッドクラブは食べることができるようで、丸焼きにしているキャラも登場。

そのほか、なぜかかわいがってペットにしている変態もいます。

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