36人のプロゲーマーが1度に誕生するということで、eBASEBALLパワプロプロリーグを知った人も多いかと思います。
もちろん、パワプロファンで実際に参加したという人も大勢いるでしょう。
では、eBASEBALLパワプロプロリーグとはなんなのでしょうか?
開催日程や応募参加資格、賞金額について紹介します!
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このページの目次
eBASEBALLパワプロプロリーグとは?
引用:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/
『eBASEBALLパワプロプロリーグ』とは、人気野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」で行われるリーグ戦です。
リーグ戦がいまいちよくわからない方もいるかもしれませんが、簡単に言うと、「スポーツで一般的な、総当り戦でチーム対抗の大会形式」と言ったところでしょうか。
野球の「セ・リーグ」や「パ・リーグ」、サッカーのJリーグなどがあります。
eBASEBALLパワプロプロリーグは、このプロ野球のリーグ戦をほぼそのまま、ゲームで行う大会です。
プロ野球では、球団が選手を指名する「ドラフト会議」なども見所のひとつですよね。
もちろん、このイベントも「eドラフト会議」として開催します。
実は、eスポーツでリーグ戦を取り入れている大会は多くありません。
そういった意味でも、eドラフト会議は非常に盛り上がるでしょう。
私も、今からとても楽しみにしています。
eBASEBALLパワプロプロリーグの賞金がスゴい!
引用:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/
eBASEBALLパワプロプロリーグの目玉の一つは、なんといっても高額な賞金です。
プロ野球を模したシステムとはいえ、プロ選手の給料は年俸ではありません。
さすがに、主催者もまだそこまで冒険する勇気はなかったのでしょうか。
大きく分けると、試合出場費とプロモーション協力費が賞金になります。
出場費は1日1万円で、最大7日参戦するので合計7万円です。
...この段階では、正直そこまで大きな金額とはいえませんね。
一方、試合前後のインタビューや写真撮影、パワプロの関連イベントに出席することを条件に支払われるのが、プロモーション協力費です。
プロモーション協力費の金額は、大会の成績によって変わります。
仮に、パワプロの頂点を決める「e日本シリーズ」で勝利した場合、1人に支払われる賞金の合計額は177万円です。
(e日本シリーズで敗退した場合は1人70万円)
プロモーション協力費もそこそこの金額ですが、優勝賞金の107万円とあわせると、なかなかの高額といえますね。
それだけではありません。
大会の成績によって「個人タイトル」が授与され、それぞれにも賞金が発生。
もし、「e日本シリーズ優勝」、「最優秀選手」、「首位打者」、「本塁打」、「打点王」などのタイトルを1人が獲得した場合、賞金額の合計は272万円にも上ります。
正直野球はあまり詳しくないのですが、「首位打者」、「本塁打」、「打点王」は受賞者がかぶりそうな気がするのですが、そんなことないのでしょうか?
個人タイトルはこのほかにも、「最優秀防御率」や「最多奪三振」などがあります。
チームで優勝を、個人でタイトル受賞を目指すことで高額となるeBASEBALLパワプロプロリーグの賞金、各選手の活躍に期待です。
個人的には、オンライン予選で91位だった朔志選手がどこまで行くのか、非常に注目しています。
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eBASEBALLパワプロプロリーグ2018年の開催日程は?
引用:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/
2018年8月26日に西日本、9月1日に東日本の選考会が終了し、9月4日には36人のプロパワプロプレイヤーが誕生する予定です。
1度の大会で36人ものプロが誕生するのは、日本では初めてといえます。
今後、毎年プロテストが開催されるでしょう。
今年のプロ選手を大事にするためにも、来年以降は人数が絞られるかもしれません。
私の予想では、少なくとも18人は新たにプロになれる可能性があると考えています。
そして9月29日、いよいよeドラフト会議が開催。
ここで、36人のプロ選手が、どの球団に所属するのか決まります。
各選手、希望の球団があるでしょう。
このため、ドラフト会議の緊張感は、eスポーツやパワプロファンにとって、実際のプロ野球並みのイベントになることは間違いありません。
11~12月にはeペナントレースが、12月末にeリーグ代表決定戦がそれぞれ開催されます。
そして1月には、パワプロの頂点を決める、e日本シリーズが行われます。
こうしてみると、実際の野球そのもの、といったシステムですね。
パワプロはファンが多いだけに、このリーグを通じてさまざまな年齢層の人がeスポーツに興味を持ってくれることを願います。
というか、ここまで面白いイベントをやっているのだから、もっとテレビとかニュースで取り上げるべきだと思いませんか?
eBASEBALLパワプロプロリーグ2018の応募方法や参加資格
引用:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/
■参加資格
・満15歳以上で、義務教育を終了していること(オンライン選考会だけなら条件を満たしていなくても参加可能)
・日本国内在住
■応募方法
PlayStation4、もしくはPlayStationVita専用ソフトである、「実況パワフルプロ野球 2018」あるいはダウンロード専用ソ
フト「実況パワフルプロ野球 チャンピオンシップ 2018」の「チャンピオンシップ」モードで開催された「プロテスト」イベントから応募可能
「プロテスト」イベントでは、何度でも試合をすることが可能。
試合の成績によって、SP(セレクションポイント)が加算されます。
SPは、自分のPR値や対戦相手のPR値との差、連勝ボーナスによって上昇し、もっとも高かった20試合の合計値が適用。
eBASEBALLパワプロプロリーグ2018には、高校生以上であれば誰でも参加することができました。
参加人数が多いため上位に入るのは大変ですが、「何試合でもできる」という点から、比較的時間に余裕のある若い人にもチャンスがありますね。
プロテストは西日本と東日本に分かれており、オンライン予選ではそれぞれ、上位96人ずつが選考会に進出できます。
選考会も西と東が別になっていて、グループリーグを勝ち進み、面接審査を通った各18名が晴れてプロ選手となります。
高校生から参加できるパワプロリーグ、夢がありますね。
ルールや条件もわかりやすいため、気軽にプロを目指せる環境といえます。
この勢いが、日本のeスポーツを盛り上げるきっかけになってくれるのではないでしょうか。