「プロゲーマーへの道」第2弾は、現在TPSで大人気の『フォートナイト』についてです!
強豪ひしめくこのゲームでプロになるには、どのような資格がいるのでしょうか?
『フォートナイト』でプロゲーマーになるために必要な、最低限の費用や専門学校について調べました。
目指している方は、ぜひ参考にしてください!
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このページの目次
フォートナイトのプロゲーマーとはどんな人?日本人もいるの?
13歳のプロゲーマー「Mongraal」 13...歳...?
引用:BBC(英国放送協会)
『フォートナイト』は、TPS(サード・パーソン・シューター)型のバトルロイヤルゲームです。
世界的な人気を誇り、Youtubeやtwitchでの合計視聴時間は、『リーグオブレジェンド』やライバルの『PUBG』を圧倒して1位となっています。
1億2,500万人ものプレイヤーがいるといわれる『フォートナイト』。
そんなゲームのプロとは、どのような人たちなのでしょうか?
『フォートナイト』のプロゲーマーで注目すべきは、イギリスの「Mongraal」選手(本名:Kyle Jackson)です。
彼は、なんと13歳でプロゲーマーとなりました。
ちなみにKyleの親は、21:30以降のプレイを禁止しているものの、彼の進む道を応援しているようです。
このニュースを受けてか、現在アメリカでは、自分の子供に「『フォートナイト』の家庭教師」を付ける親が増えているとのこと。
なんというか...フリーダムなアメリカらしいというか、「時代は変わったんだな」という気分にさせられますね。
※日本でも、プロが教える塾的なイベントがありました。
もちろん、『フォートナイト』にも日本人プロゲーマーは存在します。
たとえば、プロチームである「SCARZ」はフォートナイト部門を持っており、現在5人のプロゲーマーが在籍しています(マネージャー含む)。
また、格闘ゲームで活躍中の女性プロゲーマー「たぬかな」さんも、『フォートナイト』をプレイしているようです。
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フォートナイトのプロゲーマーになるには資格や年齢など必要な条件はあるの?
引用:https://www.epicgames.com/fortnite/
先ほど挙げた「Kyle Jackson」の例から、『フォートナイト』ではプロになるのに細かい条件がないようです。
とはいえ、彼は海外のプロチームにスカウトされたため、日本とは状況が違います。
日本では、「18歳以上」、「義務教育終了」などを条件にしているプロチームが一般的です。
ちなみに、先ほど紹介した「SCARZ」の選手募集要項は、
・18歳以上
・日本在住
・ボイスチャットができること
・大会に参加できること
などが条件として挙げられています。
なお、「SCARZ」では、公式HPから簡単に選手の応募をすることができます。
過去の実績や志望動機など、履歴書のようなことを書かなければなりませんが、給料をもらうのだから当然ともいえますよね。
フォートナイトのプロゲーマーになるには費用はどのくらい?
プロゲーマーになるために必要なのは、やはり練習環境といえます。
練習に必要なのは、PCと『フォートナイト』です。
このゲームは基本プレイ無料なので、実質の必要経費はPCと通信費や電気代だけになります。
同時に100人が戦い、戦闘中にも次々と建築物を建てる『フォートナイト』は、ある程度のPCスペックを要求されます。
ざっくりとした見立てで、大体15~20万円ほどのゲーミングPCがあればプレイ可能。
しかし、ギリギリのスペックでやるとフレームレート(表示や通信速度)が追いつかず、敵が瞬間移動してしまうので、注意が必要です。
また、プロを目指すのであれば、生配信は欠かせません。
この場合、先述のPCだと厳しいため、30万円ほどのPCは欲しいところです。
その他、使いやすいマウスやキーボード、よく聞こえるヘッドホンなどがあれば安心ですね。
フォートナイトのプロゲーマーになるには専門学校にいく必要ある?
『リーグオブレジェンド』でプロゲーマーを目指す際、専門学校への入学については、懐疑的な意見を書きました。
『フォートナイト』については、もう少しはっきりと、「専門学校に行く必要はない」と考えています。
なぜなら、『フォートナイト』は、ゲーム中の成績によって大会出場権を獲得できるシステムが導入予定だからです。
これによって、個人でも十分に大会に参加できる可能性があり、そこからプロのスカウトを受ける機会が得られます。
また、このゲームで重要になってくるのは、「どう立ち回ればいいのか」と「いかに相手を撃破するか」の2点だと考えます。
これらは学校で教えることもできますが、プロや上級者のプレイから学ぶことも十分にできるはずです。
さらに、もし仮に学校でこれらの方法を教えてもらったとしても、生徒内で同じ戦法が流通するだけで、学内の成績向上になっても個人で特別うまくなるのは厳しいでしょう。
それだけではありません。
画期的な戦略を編み出したとしても、それを対策や模倣されることで、技術の流出にもつながります。
それを繰り返すことで、新たな戦略を生み出す能力が鍛えられたり、立ち回りの議論をする場を設けたりできるのも事実です。
しかし、個人的にはやはり、うまい人を参考に1人でコツコツ練習するほうが上達するのではないかと考えます。
ちなみに、これはあくまで個人的な意見で、専門学校のカリキュラムや授業形態について想像で判断しています。
どうするかは、自分の性格やプレイスタイルを考慮し、よく考えた上で決めるべきですね。