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『パズドラ』や『クラロワ』、『PUBG』など、最近はスマホでできるeスポーツも増えています。

しかし、何気なく買ったスマホでは、動作が遅かったり、アプリが途中で落ちてしまうなんてことはないでしょうか?

 

そんなときにおすすめなのが、ゲーミングスマホです!

そこでこの記事では、日本で安く買える最強機種を一覧で紹介します。

そもそもゲーミングスマホってなにが違うの?特徴やスペックは?

パソコンの内部、実はこんなイメージ

引用:いらすとや

そもそも、「ゲーミングスマホ」とは何なのでしょうか?

なんとなく、「ゲームするのに適していそうなスマホ」ってイメージですよね。

 

まんま、その通りです。

ゲーミングスマホには、明確な規格がありません。

 

そのため、スマホを作った会社が「ゲームに最適!」といっているものや、スペック上ゲームに適していそうなものを勝手にそう呼んでいます。

...結構、アバウトですね。

 

そこで、ゲームに適したスペックや、普通のスマホとの違いを紹介します!

ゲーミングスマホはCPUやRAMが高性能!

スマホでゲームをする上で重要なのは、CPUとRAMです。

聞きなれない方も多いかもしれないので、イメージで説明してみましょう。

 

スマホを、1つの「勉強部屋」だと想像してみてください。

簡単に言うと、部屋の中で勉強している人の「頭の良さ」がCPUに相当します。

 

次に、部屋の中には「勉強机」と「本棚」があります。

これがそれぞれ、RAMとROMです。

パソコンだと、メモリやハードディスクと同じ役割をもっています。

 

例えば、スマホに保存していた画像を見るとします。

これは、「本棚」(ROM)にしまっていた絵を、「勉強机」(RAM)に置いて、「勉強している人」(CPU)が眺めている状態です。

 

1枚の絵は対して大きなものではないため、「勉強机」に置いても邪魔になりませんし、「勉強している人」がアホでも問題なく見ることができます。

 

しかし、これがものすごく重い最新のゲームアプリだとどうでしょうか?

このアプリは、サイズも大きくかなり厚手の辞書のようなものです。

 

そうすると、「本棚」に占める割合が大きいので、いくつも保管することができません。

つまり、容量オーバーしちゃうわけですね。

 

新しいゲームをインストールするときに、古いゲームを削除するのは、「本棚」であるROMの容量を空けるためです。

そういうわけで、ROMの容量が大きいと、いろんなゲームを入れっぱなしにすることが可能

 

また、「勉強机」が狭いと、大きな辞書を広げることができなかったり、「辞書を見ながらノートに書き写す」といった作業が難しくなります。

これはスマホで言うと、「バックグラウンドでゲームをしながらTwitterに書き込む」あたりが近いですね。

 

複数のアプリを同時に起動していると、動作が重くなったりしませんか?

これは、「勉強机」をいっぱいに使ってしまっているので、スマートに作業ができていないということです。

 

つまり、「勉強机」であるRAMが大きければ大きいほど、最新でグラフィックのきれいなゲームを、負荷なくプレイすることができます

 

もちろん、勉強する人の「頭の良さ」も重要です。

これがアホだと、分厚い辞書を見ても理解が間に合わず、なかなかページを進めることができません。

 

ゲームで言うと、動作が重くカクカクになる、といったところですね。

 

これらのことから、RAMは大容量なもの、CPUは高性能なもの、がゲーミングスマホに適しています。

(色々なゲームを同時に入れておきたいなら、ROMも大容量がおすすめ)

 

逆にケータイショップで売っている低価格なスマホは、上記のスペックがそこまで高くないため、「普通にゲームはできるけど、ゲーミングスマホほど適しているわけではない」ことになります。

ゲームをするのに適したスペックは?

では、実際にどの程度のスペックがあればいいのでしょうか?

 

まず、勉強机であるRAMは、4GB以上がおすすめです。

6GBもあれば十分だといわれていますが、「モンスタースマホ」ともいえる機種には、10GBものRAMを積んでいるものもあります。

大きければどんなゲームでも心配せずにすみますが、その分値段が上がるので、お財布と相談しながら決めてください。

 

CPUは、「メーカー」や「コア数」、「クロック(動作周波数)」などに注意して選びます。

また複雑になってきましたが、先ほどの例でいうと、メーカーが「学歴」、コア数が「同時にできることの多さ」、クロックが「仕事の速さ」といったところでしょうか。

 

具体的には、メーカー(型式)はiPhonの「Apple」、ギャラクシーの「Snapdragon」、日本ではあまり聞きなれないかもしれませんが、Huawei社の「Kirin」などが、2019年時点でハイスペックなCPUとなっています。

 

また、コア数は4以上あれば問題ありません。

ただ、最近は8コアのCPUも増えてきているので、長く使うのであれば、コチラを選ぶのもありです。

 

最後にクロックですが、1.8GHz以上が目安

クロックは仕事の速さに関係してくるので、高いほうがより精密に動作します。

 

『PUBG』といった瞬間的な判断を求められるゲームをする場合は、クロックの違いが画面表示や操作精度に違いが出ることも。

とはいえ、今のところの最高値は(おそらく)2.8GHzですが、ここまで来ると相当なヘビープレイヤーでなければ違いがわからないかもしれませんね。

おすすめのゲーミングスマホ一覧!日本で安く買える最強機種は?【2019年版】

iPhone XS Max

引用:https://www.apple.com/jp/iphone-xs/

CPU Apple A12 Bionic (6コア, 2.5Hz)
RAM 4 GB
ROM 64, 256, 512 GB
ディスプレイサイズ 6.5 インチ
解像度 2,688 x 1,242 pixel

 

まずは、ファンの多いiPhoneから紹介。

iPhone XS Maxは、「ゲーミングスマホ」として開発されたわけではありませんが、ハイスペックを追い求めて作られたものであることは間違いありません。

 

使用しているCPUは、2019年現在のスマホでおそらくもっとも性能の高い「Apple A12 Bionic」を使用

6コアのうち2つはゲームなど負荷の高いものに使い、残る4つで日常的な操作をサポートします。

 

ゲーミングスマホとしてみるには、RAMが下限ギリギリといったところが気になりますね。

その分、CPUが適切なメモリ処理をしてくれるのかもしれませんが...。

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Mate10Pro

引用:https://consumer.huawei.com/jp/phones/mate10-pro/

 

CPU Kirin 970 オクタコアCPU(4コア, 2.36GHz + 4コア, 1.8GHz)
RAM 6 GB
ROM 128 GB
ディスプレイサイズ 6.0 インチ
解像度 2,160 x 1,080 pixel

 

HUAWEI(ファーウェイ)は、中国のメーカーです。

スマホやタブレット、PCを作っています。

 

ゲーム好きの国民が多いこともあってか、CPUは合計8コアも搭載。

RAMについても申し分のない容量ですね。

 

これだけのスペックを備えたゲーミングスマホとしては、かなり安いのも特徴的です。

HUAWEI SIMフリースマートフォン Mate 10 Pro ミッドナイトブルー MATE10PRO/MIDNIGHTBLUE [MATE10PROMIDNIGHTBLUE]

Black Shark 2

引用:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/16/news120.html

 

CPU Snapdragon 855(8コア, 1.8GHz)
RAM 12 GB
ROM 256 GB
ディスプレイサイズ 6.39 インチ
解像度 2,340 x 1,080 pixel

 

ゲーミングスマホとしても評価の高い、Black Sharkから2代目が登場。

日本での発売は、2019年5月下旬を予定しているとのこと。

 

やはり中国製で、特徴はなんといってもRAMが12GBもあるということですよね!

また、内部に液体冷却機能まで備えられています。

 

重いゲームをしていると、スマホが熱くなりますよね?

このときCPUは、熱によってパフォーマンスが低下してしまいます。

 

しかしこのBlack Shark 2は、独自の冷却機能によってCPUの発熱を防止

性能を可能な限り落とすことなく、一定のパフォーマンスを発揮します。

 

ちなみに、専用のコントローラーユニットを取り付けると、完全にゲーム機に変貌。

初回予約の特典では、この専用コントローラーが付属するそうです。(総額約1万5,000円分)

ZenFone 5Z

引用:https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-5Z-ZS620KL/

 

CPU Snapdragon 845(8コア, 2.8GHz)
RAM 6 GB
ROM 128 GB
ディスプレイサイズ 6.2 インチ
解像度 2,246 × 1,080 pixel

 

ZenFone 5Zは、PCメーカーであるASUSが手がけるシリーズです。

安価な「ZenFone 5」もありますが、このページで紹介したゲーミングスマホに比べると、CPUが少しばかり物足りない性能です。

 

一方の「ZenFone 5Z」は、Snapdragon 845を使用。

Snapdragonとしては1ランク落ちるものの、十分なハイスペックCPUです。

 

また、非常におもしろい機能として、「Game Genie」が搭載されています。

この機能は、なんとゲームの録画やライブ配信を手軽にできるというもの。

 

ゲーム中に、メニューバーからわずか2タップで録画することができます。

スマホゲームの配信をしたい人にとっては、うれしい機能ですよね!

 

また、マクロ機能も搭載されており、タップやフリックの操作を記録して、繰り返させることも可能。

これを使えば、イベントで大量にガチャを引く際や、単調な周回作業、MMORPGなどのレベリングを勝手にやってもらうことができます。

 

寝ているときにこの機能を使えば、時間を有効に使いながらゲームを楽しめますね。

ZS620KL-BK128S6 エイスース ASUS ZenFone 5Z (ZS620KL) シャイニーブラック 6.2インチ SIMフリースマートフォン[メモリ 6GB/ストレージ 128GB]

Razer Phone2

引用:amazon

CPU Snapdragon 845(8コア, 2.8GHz)
RAM 8 GB
ROM 64 GB
ディスプレイサイズ 5.72 インチ
解像度 2,560 x 1,440 pixel

 

ゲーミングマウスといった、ゲームの周辺機器を作るRazerも、ゲーミングスマホを出しています。

eスポーツのスポンサーなども積極的にやっているので、ロゴを見たことがある人も多いのではないでしょうか?

 

Razer Phone2は、完全に「ゲーム特化」を売りにしたスマホです。

その分期待値も高いのですが、スペックを見ると少し物足りなさを感じてしまいます。

 

CPUはSnapdragon 845と高性能な8コア2.8GHzで言うことはありませんし、RAMも8GBなので、ゲーミングスマホとしてはばっちりですね。

一方、ROMの容量が結構小さく、またディスプレイも小ぶりになっています。

 

「1本のゲームをやりこむ」場合には申し分ありませんが、個人的にはいろんなゲームをプレイしたいので、ROMが小さいのが気になる...。

また、最近のゲームは情報量が多いので、ディスプレイが小さいと単純に見づらいんですよね...。

6インチ越えが多いゲーミングスマホとしては、ここもマイナスポイントになってしまいます。

 

しかも、Razer Phone2は今のところ日本での正規販売はしていません。

(amazonなどで輸入品を購入することは可能)

RAZER Phone 2: SIMフリー Gaming Smartphone – 120Hz Display – Snapdragon 845 – Wireless Charging – Razer Chroma – 8GB RAM - 64GB Mirror Black 並行輸入品
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