eスポーツには興味があるけど、パソコンゲームや格闘ゲームはむずかしそう...と思っていませんか?
実は最近、スマホゲームが種目となっているeスポーツ大会も増えてきています。
スマホゲームは基本無料のものが多いですし、空いた時間にプレイできますよね。
つまり、スマホゲームは気軽に始められるeスポーツなのです。
そこで今回は、eスポーツの種目として大会が開催されているスマホゲームアプリをまとめてみました!
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このページの目次
eスポーツの種目になってるスマホゲームアプリの一覧
eスポーツスマホゲームアプリ1『パズル & ドラゴンズ』
出典:https://pad.gungho.jp
パズドラは、ガンホー・オンライン・エンターテイメントから配信されているパズルゲームです。
ソーシャルゲームの代表作ともいえるもので、その後に配信された多くのパズルゲームに影響を与えることになります。
これまでのパズルゲームでは、隣り合ったブロックの位置を変えて消していくシステムが一般的でした。
しかしパズドラでは、制限時間内であれば指定したブロックを縦横無尽に移動できるという、画期的なスタイルを導入しています。
これによって、従来では考えられない柔軟な発想や、瞬間的な判断力が要求されるパズルゲームへと進化したのです。
2018年には、九州、近畿、東海、関東、東北、北海道の6つのエリアで「パズドラチャレンジカップ2018」が開催されました。
小学生以上であれば誰でも参加できるうえ、勝ち抜いた人は「パズドラオープンカップ」の出場権を獲得。また、上位入賞者はプロプレイヤーに認定され、今後の大会に出場しやすくなります。
ちなみに、13~15歳までのプレイヤーが好成績を残せば、「ジャパン・eスポーツ・ジュニアライセンス」というプロ資格にも認定されます。
小学生でもプロになれるので、年齢を気にせずに挑戦してみてはいかがでしょうか?
eスポーツスマホゲームアプリ2『モンスターストライク』
モンストは、mixiを運営する企業から配信されている、アクションRPGです。
モンスターを引っ張って弾くことで、敵を攻撃します。
壁の反射を利用したり、味方モンスターに当てて友情コンボを発動するといった、ビリヤードに近いシステムです。
大会では、4 vs 4のチーム戦で、ステージのクリアタイムを競います。
参加資格は18歳以上(高校生不可)で、地方予選を勝ち抜いたチームにはプロライセンスが発行されます。
決勝大会の優勝賞金は3,000万円。
準優勝、3位、ベスト8はそれぞれ、1,000万円、500万円、200万円でした。
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eスポーツスマホゲームアプリ3『Shadowverse (シャドウバース)』
出典:https://shadowverse.jp
シャドウバースは、Cygamesより配信されているTCG(トレーディングカードゲーム)です。
このゲームは、アメリカの「Blizzard Entertainment, Inc (ブリザード・エンターテイメント)」が開発した『Hearthstone (ハースストーン)』というカードゲームをパクった参考にしたシステムといえます。
ルールやレイアウト、エフェクトがほとんど同じですが、ハースストーンはごっついヒゲもじゃのおっさんが多く、シャドウバースは萌え系の女の子が多いという違いもあります。
一応ゲームシステムとしても、「進化」といった独自システムも導入されています。
大会は頻繁に開催されており、16歳以上であれば参加可能です。
2018年9月に決勝戦が開催される「RAGE Shadowverse Brigade of the Sky」の優勝賞金は400万円といわれています。
eスポーツスマホゲームアプリ4Clash Royale (クラッシュ・ロワイヤル)
出典:https://clashroyale.com/ja/
クラロワは、フィンランドのゲーム会社が開発したオンラインストラテジー(戦略)ゲームです。
カードゲームとタワーディフェンスを組み合わせたシステムで対戦します。
カードを使用してユニットを召喚し、相手のタワーを攻めつつ自分のタワーを守るのが基本的なルールです。
カードの使用には、時間経過で回復するエネルギー(エリクサー)が必要なため、タイミングや順番が重要になります。
このゲームは毎年、開発会社が主催する「クラロワリーグ」というeスポーツ大会が開催されています。
日本の場合、「クラロワリーグ in アジア」で好成績を収めると、世界一決定戦に進出できます。
2018年8月にはアジア大会のシーズン2が始まりました。
4月から行われていたシーズン1では、優勝、準優勝ともに日本チームが獲得。
この調子で勝ち進み、世界大会でも活躍して欲しいですね。
ちなみに、アジア大会シーズン1の優勝賞金は440万円、準優勝は220万円。
世界大会の優勝賞金は約1,600万円(2017年時)でした。
このほか、レギュラーシーズンの順位ボーナスもあるので、勝ち続けた場合の賞金総額は約2,800万円(概算)となります。
なお、アジア大会に出場した日本人メンバーは、ゲーム内で開催されたイベントの成績などから、16人が選ばれました。
こういったイベントで好成績を出せば、2019年大会の出場も夢ではないかもしれません。
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eスポーツの種目になっているスマホゲームアプリまとめ
eスポーツで規模の大きい大会が開催されているスマホゲームアプリについて、4作品紹介しました。
共通しているのは、プレイ人口が多いこと、戦略性が高いこと、そして対戦要素があることなどでしょうか。
今後、こういった条件を満たすスマホゲームが、eスポーツの種目になることは十分にあります。
「このアプリはeスポーツ種目に選ばれるはずだ!」というゲームがあれば、今のうちから練習しておくのもありかもしれません。