最近ではeスポーツがよく話題に上がりますよね。
そんなニュースを見て、中には「eスポーツの大会に出てみたい!」と考えている人も多いと思います。
ですがeスポーツの日本大会では、どのゲームタイトルが種目になっているのでしょうか?
代表的なものをいくつか紹介したいと思います!
詳しいゲームジャンルについて分けた記事はこちらです。
→こんなにあるの?eスポーツのゲームジャンル・種目を一覧にしてまとめてみた!
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このページの目次
eスポーツ日本大会の種目になっているゲームタイトル一覧
大雑把に言ってしまうと、規模を問わなければ、数え切れないほどのゲームタイトルで大会が行われています。
その中でも、「eスポーツ」というジャンルで見た場合は、ある程度しぼることが可能です。
たとえば、現在日本では、『一般社団法人日本eスポーツ連合』がeスポーツのプロ選手を認定しています。(2018年8月現在の情報。日本ではこのあたりが非常に流動的で、コロコロ変わっている。)
この日本eスポーツ連合では、「プロとして認定するためのゲームタイトル」を決めました。
このため、eスポーツ日本大会の公式種目としては全部で8タイトルと考えられます。
しかし、世界で開催されている大会のゲームタイトルとは一致していないため、今後見直される可能性もあります。
そこでeスポーツ連合が認定した8つと海外で人気のため、今後追加される可能性のあるゲームタイトルをピックアップしてご紹介します。
プロライセンス発行対象のゲームタイトル
STREET FIGHTER Ⅴ ARCADE EDITION (ストリートファイター Ⅴ アーケードエディション)
出典:https://store.steampowered.com
格闘ゲームでもっともメジャーといえるのが、ストリートファイターです。
日本で最初のプロゲーマーである梅原プロが、大会で好成績を残していることでも有名です。キャラクター数が34体(シーズン3時点、今後も増加する可能性あり)と、シリーズの中でも多い部類に入ります。
Vゲージという、本作固有のシステムも追加されており、より高度な読み合いができるようになりました。
TEKKEN 7 (鉄拳 7)
出典:https://store.steampowered.com
鉄拳シリーズも、日本では人気の高いゲームタイトルです。
女性キャラがかわいくデザインされている一方、奇抜な髪型のおっさん、クマやパンダといった異色のキャラが特徴といえます。
ちなみに、ファイナルファンタジー15の主人公である「ノクティス」や、ストリートファイターの「豪鬼」、餓狼伝説の「ギース」など、他作品とのコラボレーションも積極的に行っています。
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Winning Eleven 2018 (ウィニングイレブン 2018)
出典:https://www.konami.com/wepes/2018/jp/ja/
日本を代表するサッカーゲームといえば、ウィニングイレブンです。
このシリーズのすごいところは、1995年から、毎年欠かさず新作を出していることです。
ウィニングイレブン10までは、1から順にナンバリングされていましたが、ウィニングイレブン2007以降は西暦表示となっています。
小学生のころは、友人たちの間で「このままいったらウィニングイレブン イレブンになっちゃうんじゃないか?」としょうもないことを心配していました。
本作2018では、より実写に近いグラフィックを目指しており、ゲームプレイもより洗練されています。
ぷよぷよ
出典:http://puyo.sega.jp/portal/index.html
ぷよぷよは、対戦型パズルゲームの代表作といえます。
ポップなキャラクターと、連鎖するたびに変化する連鎖ボイスが特徴です。
最近ではテトリスとコラボしたり、落ちものゲームではなくなったソーシャルゲームを開発したりと、やや迷走している感も否めません。
時代に合わせて進化している、という見方もできますが...
CALL OF DUTY WWⅡ (コール オブ デューティー ワールドウォー Ⅱ)
出典:https://www.callofduty.com/ja/wwii/campaign
コールオブデューティーシリーズから、最新作、WWⅡが選ばれました。
近年のシリーズは現代や近未来を舞台にしたものが多かったのですが、10年ぶりに第2次世界大戦を題材にしています。
基本的にはリアル志向のFPS(ファーストパーソンシューター:一人称のシューティングゲーム)ですが、ゾンビモードなどのSF要素があるのも特徴です。
対戦モードだけでなく、キャンペーンと呼ばれるストーリーモードも充実しています。
RAINBOW SIX SIEGE (レインボー シックス シージ)
出典:http://www.ubisoft.co.jp/r6s/
レインボーシックスシージは、5 vs 5でテロリストと対テロ特殊部隊に分かれて対戦するFPSです。
非常に戦略性が高く、チームの連携が重要となっています。
ドローンや監視カメラを使って敵の位置を把握したり、壁や窓を補強したりするなど、情報量がとても多いゲームです。
壊せる壁を把握する、罠が設置されやすい場所を警戒するなど、マップを覚えるのが非常に大変ですが、ハマるとなかなか抜け出せなくなるゲームといえます。
キャラクターは、アメリカやドイツをはじめとした、実在する特殊部隊です。
日本のSAT(特殊急襲部隊)も参戦しており、「妖怪」と命名されたドローンを操ります。
...海外ゲームらしい命名ですね
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パズル & ドラゴンズ
出典:https://pad.gungho.jp
スマホ向けソーシャルゲームです。
パズドラの愛称で知られており、2012年にリリースされて以来、売り上げ上位をキープし続けています。
2012年には、Google Playの売り上げで世界1位になったこともありました。
制限時間内であれば、パズルブロックを縦横無尽に動かすことができるという、パズルゲームとしては斬新なシステムが特徴です。
パズドラのブレイクによって、このシステムをパクった参考にしたゲームが大量に出回りました。
モンスターストライク
出典:https://www.monster-strike.com
こちらも、スマホ向けソーシャルゲームから。
簡単に言うと、ド派手なブロック崩しです。
大会では、4 vs 4でステージのクリアタイムを競います。
わずかなミスで一気に形勢が逆転するなど、大会の動画を見ているだけでも楽しむことができます。
その他の人気ゲームタイトル
スーパースマッシュブラザーズ for Wii U
出典:https://www.nintendo.co.jp/
任天堂の様々なゲームキャラが対戦する、通称「スマブラ」です。
海外でも人気で、公式大会は814回も開催されるなど、頻繁に行われています。
シリーズを重ねるごとに登場キャラクターが増えており、任天堂ファンを熱狂させています。
操作もシンプルでプレイしやすいですが、奥の深い戦略性もあり、大会でも盛り上がりを見せるゲームタイトルです。
ポケットモンスター
出典:https://www.pokemon.co.jp
1996年に発売されて以来、国内外で絶大な人気を誇るシリーズです。
RPGとしては売り上げ本数が世界1で、世界的な市場規模は6兆円以上ともいわれています。
旅をしながらモンスターを集め、育て、そしてほかのプレイヤーと対戦するこのゲームは、ソーシャルゲームの原点ともいえる作品です。シリーズのうち、どれかひとつでもプレイしたことがある、という人も多いのではないでしょうか。
私は、初代の青をプレイしました。
いまだにフシギバナは相棒だと思っています。
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eスポーツ日本大会の種目になっているゲームタイトルまとめ
eスポーツ日本大会の種目といえるゲームについて、10作紹介いたしました(うち2本は非公式)。
最初にも書いたとおり、これらの作品は世界的に見るとちょっとズレたところもあるので、今後見直されることが予想されます。
また、今回紹介したもの以外に、日本で予選を行ったうえで世界大会が開催されているゲームタイトルも数え切れません。
日本はゲーム大国として、数多くの名作を世界に送り出しています。
そんな日本でのeスポーツへの理解が高まり、国を挙げてサポートできる日が来れば、もっと多くのゲームタイトルで日本人プレイヤーが活躍できるのではないでしょうか。
そんな日が来るのを心待ちにしています。
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