eスポーツには、大小様々な大会があります。
2019年1月には、日本の「eスポーツ連合」が主催する、「eSPORTS国際チャレンジカップ ~日本選抜vsアジア選抜~」が開催。
そこでこの記事では、本大会の日程や賞金、優勝者などの結果について紹介したいと思います!
スポンサーリンク
このページの目次
eSPORTS国際チャレンジカップ大会の日程や賞金は?開催場所や入場料、協賛による出展イベントも!
引用:https://jesu.or.jp/
「eSPORTS国際チャレンジカップ ~日本選抜vsアジア選抜~(以下、チャレンジカップ)」は、「一般社団法人日本eスポーツ連合」と「アジアeスポーツ連盟」が主催する大会です。
その名の通り、日本の選抜選手とアジアの選抜選手が、4種のゲームタイトルで勝敗を競います。
選抜選手同士の対戦なので、トーナメント方式ではありません。
アジアは強豪揃いですが、ぜひとも日本代表に活躍して欲しいですね!
本大会の開催日程は、2019年1月26日~1月27日の2日間。
会場は、千葉県にある幕張メッセの第4ホールです。
なお、幕張メッセでは当日、ゲームの祭典である「闘会議2019」や最新のアーケードゲームが遊べる「ジャパンアミューズメントエキスポ2019」も同時開催しています。
幕張メッセはそこまで広くないイメージなので、これだけのイベントが同時に開催されるとなると、かなり込み合いそうですね...。
そしてうれしいことに、「チャレンジカップ」、「闘会議2019」、「ジャパンアミューズメントエキスポ2019」の3イベントは、共通のチケットで入場できます!
つまり、1度入場してしまえば「チャレンジカップ」で興味がない種目の試合が行われている際に、他のイベントを見て回るということも可能です。
その気になる入場料は、下記の通り。
チケット種類 | 1日券 | 2日通し券 |
優先入場券(前売り) | 2,000円 | 3,500円 |
一般入場券(前売り) | 1,500円 | 2,500円 |
当日入場券 | 2,000円 | なし |
優先入場券は、一般入場とは別の入り口から入ることができ、スムーズな入場が可能です。
とはいえ、それ以外のメリットが無いので、「待たずに入場したい」、「朝一のイベントや限定アイテムを入手したい」という人以外は、一般入場で問題ないと思います。
※「チャレンジカップ」では、スティックバルーンと南アルプスの天然水が先着でプレゼントされますが、比較的どうでもいいですね。
限定アイテムは、「闘会議2019」や「ジャパンアミューズメントエキスポ2019」目当ての人向けです。
また、本大会の賞金は「総額1,500万円」とのこと。
ゲームや順位ごとの内訳は公開されていませんが、均等に分配された場合、各タイトルの優勝賞金は100~150万円ほどでしょうか。
協賛による出展イベント内容は?
au
auブースでは、プロゲーマーである板橋ザンギエフ選手との対戦会を実施。
参加者をどのように選ぶのかは不明ですが、「来場者と対戦」するらしいので、運がよければ実際に試合をすることができそうです。
また、eスポーツ番組である「有吉ぃぃeeeee」ともコラボ。
アンガールズ田中さんをゲストに招き、ストリートファイターのキャラである「ザンギエフ」について語ります。
ガレリアゲームマスター
「GALLERIA GAMEMASTER」は、ゲーミングPCを取り扱う企業です。
ブースでは、「第1回全国高校eスポーツ選手権」のオンライン予選を配信。
大画面で予選の戦いを観戦可能!
また、Twitterキャンペーンに参加すると、その場でゲーミングPCの購入時に使用できる割引券をもらうことができます。
値引率が気になりますね...。
スポンサーリンク
ビックカメラ ソフマップ
ソフマップのブースでは、ゲームコントローラーの体験や、eスポーツのプロチームグッズを販売。
推しプロがいる方は、足を運んでみてもいいかもしれません。
インディード
求人を取り扱うインディードのブースでは、eスポーツに関わる仕事の紹介を行っています。
「ゲームは好きだけど、プロになるほどの実力はない」「ゲームの仕事がしたいけど、どういった会社があるのかわからない」という人は、このブースで新たな道が開けるかもしれませんね。
ロジクール
ゲーマー向けのPC周辺機器を取り扱うロジクールでは、プロゲーマーも愛用するヘッドセット「ASTRO」の体験ができます。
FPSをはじめとした多くのゲームでは「音」が非常に重要なため、この機会にプロ向けのヘッドセットを試してみるのもいいかもしれません。
私のヘッドセットも、最近片方から音が出なくなりつつあるので、買い替えを検討しています。
防衛省
まさかの防衛省が出展。
ブースでは、自衛官の募集を行っています。
関係ないように思うかもしれませんが、eスポーツ、特にFPSが好きな人は、重火器に興味のある人が多いです。
そういった層を取り込むために出展されたのでしょう。
ちなみに、過去にアメリカも、陸軍自ら「アメリカンズアーミー」というFPSを作り、入隊者の激増につなげたことがあります。
なお防衛省のブースでは、曲技飛行を行うブルーインパルスのVR体験や、制服の試着などもできるようです。
eSPORTS国際チャレンジカップ大会の種目と参加選手一覧
引用:https://jesu.or.jp/
「チャレンジカップ」では、どのゲームタイトルで試合が行われるのでしょうか?
日本とアジアの代表選手や、開催時間などとあわせて紹介いたします!
オーバーウォッチ
6 vs 6のFPSゲームである「オーバーウォッチ」がラインナップ。
選抜メンバーは下記の通りです。
日本選抜 | VS | アジア選抜 |
チーム名:JUPITER | チーム名:Xavier Esports(タイ) | |
ta1yo選手 | thk選手 | |
Sabagod選手 | QueEn選手 | |
rayu選手 | Olivier選手 | |
CLAIRE選手 | Patiphan選手 | |
AmeKen選手 | THITIKORN選手 | |
SamuraID選手 | Tae選手 |
試合は26日の10:30~12:30に行われます。
なお、「チャレンジカップ」の開催概要が公開された当初は、「カウンターストライク:グローバルオフェンシブ」で対戦する予定でしたが、「諸般の事情」によって「オーバーウォッチ」へと変更されました。
選手が集まらなかったのか、何らかの手続きが上手くいかなかったのか...少し気になります。
鉄拳7
3D格闘ゲームの代表格とも言われる「鉄拳7」、日本選抜は当日の予選で決定します。
予選は26日の11:00~14:30、アジア選抜との本戦は同日15:00~17:00に実施。
日本選抜の予選参加選手は、プロライセンスを持った11人が参戦します。
メンバーは次の通り。
・AO選手
・加齢選手
・じょうたろう。選手
・たけ。選手
・ダブル選手
・チクリン選手
・ノビ選手
・ノロマ選手
・破壊王選手
・ペコス選手
・ユウ選手
以上11名から、本戦に進む3名が選ばれます。
アジア選抜は既に決定しており、
・Book選手(タイ)
・AK選手(フィリピン)
・Sora選手(サウジアラビア)
の3名となっています。
ウィニングイレブン2019
大人気サッカーゲームの最新作「ウィニングイレブン2019」も見物ですね!
試合は27日の11:00~13:00に行います。
オーダーは下記の通り。
日本選抜 | VS | アジア選抜 |
レバ選手 | Scarlet選手(タイ) | |
SOFIA選手 | Charles_ng選手(香港) | |
予選通過選手※ | shagamoon選手(韓国) |
日本選抜の最後の1人は、予選を通過した選手が参戦します。
大会は3対3で行う試合もあるのですが、そんな即興のチームで大丈夫なのでしょうか?
ストリートファイターV アーケードエディション
本サイトでもたびたび取り上げる「ストリートファイター」ですが、この大会でも試合を行います!
対戦は27日の14:00~16:00。
大会の最後を飾る、メインイベント扱いですね。
選抜選手は下記の通り。
日本選抜 | VS | アジア選抜 |
ときど選手 | Humanbomb選手(香港) | |
ふ~ど選手 | Oil King選手(中国) | |
ネモ選手 | NL選手(韓国) |
日本選抜は、かなりの強豪プレイヤーをそろえてきました。
勝手な予想ですが、これは勝てそうな予感がします...。
eSPORTS国際チャレンジカップ大会の結果は?優勝者や見所も!
大会の優勝者などについては、結果がわかり次第追記したいと思います!